「J:COM STREAM(ジェイコムストリーム)」にTELASA*が仲間入り! 追加料金なしでテレビ朝日の最新ドラマや人気バラエティ、アニメ、映画、特撮が観られるようになった。
本特集では「相棒」「科捜研の女」といった人気長寿シリーズや、日本&タイの最新ドラマ、サンドウィッチマンによるロサンゼルス単独公演、オカダ・カズチカの密着ドキュメンタリーなどお薦めの8作品を紹介。バラエティ豊かなラインナップとその見どころをぜひチェックしてほしい。
*ライブ配信および一部作品を除くTELASA見放題プランの作品が対象。J:COM STREAMでは配信日が一部異なる場合がある
文 / 脇菜々香
「相棒 season23」
水谷豊と寺脇康文による“黄金コンビ”の通算10シーズン目。物語は、警察黎明期に起こった内務卿・大久保利通の暗殺をなぞるかのような大物政治家の殺害事件が発生するところから始まる。特命係の前に立ちはだかるのは、現代日本に広がる格差の現実と、政界にはびこる権力者たちの野望や陰謀。“警視庁150年”という実際の節目とリンクしたストーリーが展開された初回スペシャルでは、season16に登場した無戸籍児の“少年A”=高田創(加藤清史郎)が警察官となって杉下右京・亀山薫と再会したことも話題になった。非営利団体を利用したマネーロンダリング、私人逮捕系グループ、闇バイトといった話題のトピックを取り入れながら進化を続ける、「相棒」シリーズ最新作。
©テレビ朝日・東映
「サンドウィッチマンライブツアー2024 in L.A.」
高校の同級生であるお笑いコンビ・サンドウィッチマンが、ともに50歳を迎えたことを記念して挑んだ初のロサンゼルス単独公演。2024年11月29日に一夜限りで行われ、会場のJames R. Armstrong Theatreには日本人のみならずアメリカ人の観客も多数来場した。2人はロサンゼルス情報を盛り込んだ漫才や、英語でのショートコントも披露し、500人超の観客から爆笑をさらう。現地の乾燥により伊達みきおの声が出なくなるというハプニングを乗り越え、大盛況に終わった公演の“完全版”をチェックしよう。
©テレビ朝日・グレープカンパニー
「Ossan's Love Thailand」
「A Tale of Thousand Stars」で知られる人気ペア、Earth(ピラパット・ワタナセッシリ)とMix(サハパー・ウォンラット)のダブル主演で贈るタイ版「おっさんずラブ」では、EarthとMixが、それぞれ日本版の春田創一(田中圭)に当たるヘン、牧凌太(林遣都)に当たるモーに扮した。日本版との大きな違いは、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に当たる上司のコンデートが、すでに妻を亡くしているということ。彼の娘・チューエムの登場によるタイ版ならではの展開や、田中が春田役でカメオ出演したことも見どころとなっている。“陽気にもほどがある!”とツッコみたくなる、Earth&Mixが歌うタイらしいテーマ曲も必聴だ。
©tv asahi © GMMTV Co., Ltd., All rights reserved.
「きみは面倒な婚約者 ダイヤ編」
紙・電子を合わせたコミックの発行部数は240万部を突破! 椎野翠と兎山もなかによる同名人気マンガが初めて実写化された。劇中では、老舗洋菓子メーカーのハイスペックなエリート社員・橘はじめと、彼の婚約者で社長令嬢の加治屋紫乃による“すれ違いオフィスラブ”が展開。婚約から3年経ってもキス以上に進まないことにやきもきしていた紫乃の前に、何やら橘と親しげな新入社員が現れる……。堀夏喜(FANTASTICS)と田辺桃子演じる主人公2人の不器用でまっすぐな恋模様と、「腹筋は割って臨みます!」と宣言していた堀の肉体美にも注目したい。
©椎野翠・兎山もなか/白泉社(Love Jossie)/テレビ朝日
「My Love Mix-Up! 消えた初恋」
ひねくれ渡が原作、アルコが作画を担当したマンガ「消えた初恋」をもとに、「My School President」のGemini(ノラウィット・ティティチャロエンラック)とFourth(ナッタワット・ジローティクン)が主演を担ったタイドラマ。消しゴムに好きな人の名前を書くと恋が成就するというおまじないを発端に、高校生のアトムとゴンタップによる勘違いから始まる初々しい恋が描かれる。文化祭の劇での急接近や、2人きりの試験勉強、林間学校での告白……と胸キュンシーン&セリフが止まらない。恋敵(と思っていた)クラスメイトとの友情にも注目だ。2021年に道枝駿佑(なにわ男子)と目黒蓮(Snow Man)のダブル主演でもドラマ化されており、日本版・タイ版の違いを見比べるのも楽しい。
©Wataru Hinekure, Aruko / Shueisha ©GMMTV Co., Ltd., All rights reserved
「科捜研の女 season24」
放送開始から25周年を迎えた「科捜研の女」の最新作では、法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)が所属する京都府警科学捜査研究所に、会計係・加瀬淳平(加藤諒)が新たに仲間入り。シーズンゲストとして、キーマンとなる新人警察官・新開颯太役で鈴木福も出演した。さらなる進化へ向けた“原点回帰”をキーワードに制作された本作では、年々高度化する科学捜査の手法について、技術や仕組みを改めてわかりやすく伝える試みも。「科捜研の女」初心者にとって入りやすいのはもちろん、マリコが次世代に自らのパッションを継承していく、過去作のファンにとっても“胸アツ”なseason24をお見逃しなく。
©テレビ朝日・東映
「警視庁・捜査一課長season6」
「なにっ! 〇〇のご遺体が?」主人公の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)が各話の初めに発するセリフがもはや大喜利と化している本シリーズ。season6でも「揚げたてのコロッケを握った女性の遺体」「スーツが全然似合っていない遺体」といった独特なご遺体が登場する一方で、シリーズ最大のクライマックスへと怒涛の展開を見せていく。400人以上の精鋭刑事を統率する大岩は、「被害者の無念を晴らす」という誓いを胸に捜査へ邁進する“等身大のヒーロー”。彼が愛猫・ビビとの日常から事件解決のヒントを見つけ出すお決まりの展開に加え、season6で初登場した謎の子猫・あずきの存在からも目が離せない。
©テレビ朝日・東映
「『The Rainmaker』オカダ・カズチカの知られざる物語」
2024年1月19日、オカダ・カズチカの新日本プロレス退団が電撃発表された。その一報は日本のみならず世界中に響き渡り、オカダは葛藤の末アメリカのAEW(オール・エリート・レスリング)への移籍を決める。退団発表から渡米まで、オカダの激動の1カ月半に独占密着したのは、彼を一番近くで取材し続けてきたテレビ朝日「ワールドプロレスリング」のディレクター。仲間やライバルへの思い、若手選手へのメッセージ、新日本プロレスへの愛を本音で語る中、ディレクターがふと投げかけた質問にオカダの心が揺れる……。
©テレビ朝日