劇団東演が井上ひさし「貧乏物語」上演、演出は原田一樹

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劇団東演 第172回公演「貧乏物語」が5月27日から6月7日まで東京・東演パラータにて上演される。

劇団東演 第172回公演「貧乏物語」チラシ表

劇団東演 第172回公演「貧乏物語」チラシ表 [高画質で見る]

「貧乏物語」は経済学者・河上肇に着想を得た井上ひさしの戯曲。1934年の春、マルクス経済学者・河上肇博士の留守宅に、以前女中として奉公していた田中美代が訪ねて来て……。

演出を担う原田一樹は「『貧乏物語』は勿論、井上ひさしの戯曲ですが、物語の発端は舞台に登場しない経済学者、河上肇の『貧乏物語』です。今から110年前、第一次大戦のさなかに連載されたこの評論は、格差と貧困の構造を掘り起こし『貧乏』が個人の努力の問題ではないこと。精神論、幸福論では『貧乏』を糊塗しえないと説きました。河上はその後マルクス経済学へ。地下活動中に検挙され、獄中生活は4年半。その留守宅の物語が、女たちだけの『貧乏物語』です。その後1世紀、私たちは相変わらず『貧困』の中にいます。世界の混迷はより深く、将来の不安に簡単な解決は見つかりません。ただ、私たちの知るのは、登場する6人の女性のように、この世界にたくましく進んでいくことだけです」とコメントした。

出演者には酒田真弓、光藤妙子、小池友理香、東さわ子、中花子、宇坂ひなの、石上清かが名を連ねた。チケットは明日4月15日に前売りスタート。

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劇団東演 第172回公演「貧乏物語」

開催日程・会場

2026年5月27日(水)〜6月7日(日)
東京都 東演パラータ

スタッフ

作:井上ひさし
演出:原田一樹

出演

河上ひで:酒田真弓
河上ヨシ:宇坂ひなの
加藤初江:石上清か
田中美代:光藤妙子 / 中花子
竹内早苗:小池友理香
金澤クニ:東さわ子

※U-25チケットあり。

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