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これは同劇場の芸術監督・
倉田は松本少年刑務所で月に一度、受刑者たちと向き合い、身体を通じた対話を重ねてきた。本作はそこから着想を得たダンス作品となる。上演に向けて倉田は「まず初めにお伝えしておくと、本作品の出演者は刑務所内の身体表現クラブのメンバーではありません。刑務所内の身体表現クラブは、刑務所内で他の受刑者に向けて発表会をしています。本作品に出演いただくのは、俳優、演出家、アーティストの5名です。彼らには少し前から刑務所内の身体表現クラブを見学しに来てもらっています」「私はフィクション(舞台)を作ることが仕事であり、犯罪についての専門家ではありません。ですから、クラブの中では、現実における真偽、善悪で彼らをジャッジすることは一切していません。刑務所の中の身体表現クラブの1時間には、様々な雑音が消えた圧倒的に生々しい身体だけが存在します。波のない海のような、幼い子供のような、全てを諦めたような、正直な身体たちを見る。これは、彼らだけのことだと思えないんですね。私は、共感できる身体にたくさん出会いました。5人の娑婆で生きる出演者たちと、刑務所内での時間を経て、『私たちのこと』をします。受刑者の役をすることはありません」と作品について説明。さらに「『娑婆』という言葉は、自由な世界のようにイメージされがちですが、本来は『苦しみを耐え忍ぶ場所』という意味です。この世界で私たちが『正しく』生きていくことの難しさ、『正しさ』とは何なのか。自分はこちら側だと引いている線の曖昧さに向かえればと思っています」と思いを語った。
娑婆 身体表現クラブ
開催日程・会場
2026年4月18日(土)・19日(日)
スタッフ
構成・演出:
出演
※U-25チケットあり。
ステージナタリー @stage_natalie
倉田翠と少年刑務所受刑者たちとの身体表現クラブから生まれたダンス作品「娑婆 身体表現クラブ」(コメントあり)
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