本公演は、2023年にスタートした、歌と音楽と朗読で紡ぐリーディング・オペラのシリーズ第3弾。劇中では、1830年頃のフランス・パリ、クリスマスイブの夜を舞台に、若い芸術家たちの友情と恋の物語が、群像劇として展開する。
出演者には、詩人ロドルフォ役で
出演者のコメントは以下の通り。
上口耕平コメント
この度、初めてリーディング・オペラという形式の作品に挑戦させていただけることに、胸が高鳴っています。また、以前出演したことのあるミュージカル「RENT」の原作としても知られるこの作品に参加できるということにより、「ラ・ボエーム」という作品への強いご縁を感じます。普段ミュージカルを多くご覧の方には、僕が演じる詩人ロドルフォはロジャーに近い存在だと思っていただけるとイメージが湧きやすいかと思いますが、今作では本当に新しい形の「ラ・ボエーム」が生まれる予感がしています。草玲さんの脚本、そして音楽・演出を担当される中村さんが作りだす新たな世界に思いっきり身を委ね、挑みます。
ご期待ください。
中田凌多コメント
素敵なキャストの皆さんとご一緒できること、そして「ラ・ボエーム」という名作に参加できること、とても嬉しく思います。作品の舞台は、愛や夢、芸術が溢れる19世紀パリです。オペラにあまり馴染みのない方でも気軽に楽しんでいただける作品になっていると思います。物語を彩る楽器の演奏と歌、そして生演奏ならではの音楽とストーリーの調和にもぜひご注目ください。リーディング・オペラは初めての挑戦ですが、皆さんに楽しんでいただけるよう精一杯頑張りたいと思います。そして、12月という季節はこの作品の舞台にぴったりです。皆さまのご来場を、劇場で心よりお待ちしております。
柏木ひなたコメント
前回の「蝶々夫人」に続き、「ラ・ボエーム」で再びリーディング・オペラの世界をお届けできることを、とても楽しみにしています。
ミミの純粋さや優しさ、そして懸命に生きる姿を大切に、彼女の想いを一つひとつの言葉に込めてお届けします。登場人物それぞれの感情が重なり合う瞬間を感じながら、皆さまの心に温かい余韻が残るよう精一杯演じます。どうぞお楽しみください。
敷村珠夕コメント
最初にお話を頂いた時はほとんどクラッシックを学んだ事がないのでオペラは出来ないと思います……とマネージャーさんに答えてしまったのですが、しっかりと内容を伺うとアレンジを加え“オペラを身近に”がベースにある企画との事で、私自身もオペラに触れた事のない身として素敵な機会だなと思いました。「RENT」の原作にもなったオペラの名作に挑める事、そしてリーディング・オペラってどんな感じなんだろう~と今からとっても楽しみです!
劇場でお待ちしております!
福井晶一コメント
あの大ヒットミュージカル「RENT」の元になったオペラとして有名ですが、とにかく音楽が素晴らしくシンガーは歌いこなすのが大変だろうなと。オペラの楽曲をベースにどんな曲に生まれ変わるのか今から楽しみにしています。出演者で共演しているのは敷村さんのみ。
他のキャストの皆様がどのような声で歌い演じるのかもとても楽しみ。なにやら僕は哲学者や他の役も演じながらナレーターとして進行も担うとか……
物語の舞台はパリ、そしてクリスマス・イヴ。若い芸術家たちの友情と愛を描いた儚くも美しい物語。フレッシュなキャストに混じってなんとか足を引っ張らないよう頑張ります!
リーディング・オペラOp.3「ラ・ボエーム」
開催日程・会場
2025年12月13日(土)・14日(日)
東京都 イタリア文化会館ホール
スタッフ
演出・音楽:中村匡宏
上演台本:草玲るな
出演
演奏
花井悠希 / 林愛実 / 山本有紗
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上口耕平・中田凌多らが出演、リーディング・オペラ第3弾「ラ・ボエーム」(コメントあり)
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