アトリエ・センターフォワード「笑わせません、勝つまでは」で“笑うこと、笑われること”問う

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アトリエ・センターフォワード 第20回公演「笑わせません、勝つまでは」が12月17日から28日まで東京・雑遊にて上演される。

アトリエ・センターフォワード 第20回公演「笑わせません、勝つまでは」チラシ表

アトリエ・センターフォワード 第20回公演「笑わせません、勝つまでは」チラシ表 [拡大]

これはアトリエ・センターフォワードが、戦時下の落語家たちの姿を通して“笑うこと、笑われること”の意味を問う作品。昭和19年、空襲警報が鳴り響く東京で、落語家・四葉亭栗の家では笑いのない落語を作ろうとしていて……。

上演に向け、作・演出を手がける矢内文章は「人はなぜ笑うのか。笑えない時代に笑いを求めるのは、それが生きるエネルギーになるから。それを懸命に求める姿は滑稽にも見えて、ものすごく人間らしいと思います。 戦時中の話ではありますが、様々な自己規制やある空気に染まりやすい今の時代を生きる私たちにこそ深く響く物語になればと思っています」とコメントした。

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アトリエ・センターフォワード 第20回公演「笑わせません、勝つまでは」

開催日程・会場

2025年12月17日(水)〜28日(日)
東京都 雑遊

スタッフ

作・演出:矢内文章

出演

本郷弦 / 橘麦 / 岡田篤弥 / あさ朝子 / 永野和宏 / 岡村梨加 / 小林風生子 / V.V Mei / 喜田ゆかり(前座落語) / 矢内文章

※前売学生割引、前売高校生以下割引あり。

公演・舞台情報

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矢内文章 @buncenterfw

ステージナタリーさん、ご紹介ありがとうございます♫ https://t.co/0JtJXXNUOe

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