「氷川きよし特別公演」共演に丸山智己ら、氷川のコメントも到着「喜んでいただける公演に」

2025年9月12日 18:00 83 2 ステージナタリー編集部

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氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」の共演者が明らかに。併せて氷川の姿を収めたビジュアルが公開された。

「氷川きよし特別公演」ビジュアル

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「氷川きよし特別公演」出演者。左から丸山智己、島崎和歌子、中島唱子、山崎樹範、上野なつひ、石倉三郎。［拡大］

本公演では脚本・演出を堤泰之が担当。第1部では、氷川の同名の代表曲から着想を得た時代劇「白雲の城」、第2部では氷川が演歌やポップス、ロックを披露する「氷川きよしコンサート2026」が上演される。このたび、第1部のメインキャストとして、丸山智己、島崎和歌子、中島唱子、山崎樹範、上野なつひ、石倉三郎が出演することが明らかになった。

氷川は第1部について「現在はスマホで何でもできる時代ですが、役者さんと目と目を合わせて、AIとは違う、生きている人間だからこそ伝えられる温度感や心を皆さんにお芝居を通してしっかりとお届けしたいという意気込みでいます」、第2部について「これまで劇場公演をされてきたすばらしい先輩方の曲を歌いたいなと、いま自分の中で少しずつ劇場公演ならではのセットリストを構成しているところです。演歌作品を中心にして、ポップスも織り込んでお届けできたらと考えています」とコメント。また、開催に向けて、「劇場公演は私にとって大事な場所ですので、新曲もご披露して、皆さんに喜んでいただける公演にしたいと思います。劇場でお待ちしております！」と観客にメッセージを送った。

公演は来年1月31日から2月18日まで東京・明治座、3月6日から18日まで愛知・御園座、4月10日から19日まで大阪・新歌舞伎座、25日から30日まで福岡・博多座にて。チケットの一般販売は、東京公演分が11月24日10:00、愛知公演分は来年1月20日10:00、大阪公演分は2月5日10:00、福岡公演分は21日10:00にスタートする。

氷川きよしコメント

前回の座長公演は洋物の舞台でしたが、今回は久しぶりに時代劇に挑戦させていただきます。若い時は時代劇のじの字も知らなかったのが、この年齢になりその良さがだんだんと分かるようになりました。特に休養中に外国に行ったことで、日本の良さを客観視することができました。今回は戦国時代、平和を守るために命がけで戦った人を演じます。私も平和な世界を作るために歌いたいと歌を始めましたので、この役柄にはとても賛同しています。現在はスマホで何でもできる時代ですが、役者さんと目と目を合わせて、AIとは違う、生きている人間だからこそ伝えられる温度感や心を皆さんにお芝居を通してしっかりとお届けしたいという意気込みでいます。

第2部のコンサートは、これまで劇場公演をされてきたすばらしい先輩方の曲を歌いたいなと、いま自分の中で少しずつ劇場公演ならではのセットリストを構成しているところです。演歌作品を中心にして、ポップスも織り込んでお届けできたらと考えています。最近はポップス作品をリリースさせていただいたことで、演歌の良さを改めてしみじみと感じています。演歌の良さというのは、短い歌詞の中にストーリーがぎゅっと詰め込まれており、日本語の綺麗な使い方や行間に感情があり、考えさせられるんですよね。ポップスは今の思いをバンバンぶつけ発散できる部分があり、それぞれの良さがあります。だからやはり色々なジャンルを歌って、挑戦することで世界が広がっていきます。

劇場公演は私にとって大事な場所ですので、新曲もご披露して、皆さんに喜んでいただける公演にしたいと思います。劇場でお待ちしております！

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