「songs for a new world」は、「パレード」「マディソン郡の橋」「ハネムーン・イン・ベガス」「The Last 5 Years」などで知られる作詞・作曲家ジェイソン・ロバート・ブラウンが、25歳のときに発表したソングサイクルミュージカル。さまざまなキャバレーやコンサートなどのために書いた16曲を、“決断の瞬間”をテーマに、1つの舞台作品としてまとめた作品だ。
渋谷真紀子が主宰するLuna-Hana Theatre Companyによる今公演では、訳詞・演出を渋谷、音楽監督・演奏を田中葵が担当。出演者には
渋谷真紀子 コメント
Jason Robert Brownが授業で歌ってくれた「songs for a new world」は、私にとってまさに転機となる“Just one moment”でした。長年の夢だった企画が、ついに実現します。人生の分岐点に立つ人々の心の旅を描いたこの作品は、コロナ禍から再出発をしている今の時代、多くの方に響くと信じています。1曲ごとに濃密な物語が広がる音楽世界を、自分たちの声でどう立ち上げていくか。そんな挑戦に胸を躍らせる素晴らしい仲間が集まりました。キャスト・スタッフ一丸となって、一瞬一瞬を大切に紡いでまいります。浅草九劇で皆様と新たな航海に出られる日を、心より楽しみにしています。
田中葵 コメント
渋谷真紀子さんより、この作品を上演したいというご相談を受けた時はとてもびっくりして大興奮したのを覚えています。
Jason Robert Brownの作品と言えば実は2021年に“The Last 5 Years”というこれまた最高にカッコいい作品に携わらせていただき、いつかは“songs for a new world”を!と願っていたので二つ返事で“Yes!”とお返事しました。
ベテランのキャストを始め、今回選ばれたNew Voiceのみなさんと共にJasonの美しい音の渦に巻き込まれたい!と誰よりも楽しみにしています。
エリアンナ コメント
いつか出演してみたかった憧れの「songs for a new world」。
オフ・ブロードウェイでの初演から30年経った今も世界中で愛され続ける音楽とメッセージに胸が高鳴ります。
誰にとっても一度は訪れる「転機」の感情に寄り添うこの作品を素晴らしいキャストの皆さんとともに紡げることが本当に幸せです。
ぜひご期待ください!
竹内將人 コメント
「songs for a new world」。初めてこの作品を知ったとき、1曲1曲の情景と感情の濃さに衝撃を受けました。
JRBの音楽は“歌う”という行為の奥にある魂の震えを思い出させてくれます。今回、そんな珠玉の楽曲たちに新しい視点から触れられることがとても楽しみです。
“たった一瞬”に全てを懸ける登場人物たちのように、僕自身も一瞬一瞬を大切に、生きた音と言葉をお届けできたらと思います。
観てくださる皆様のその瞬間に心を込めて紡ぎたいです。
ソングサイクルミュージカル「songs for a new world」
2025年7月22日(火)〜24日(木)
東京都 浅草九劇
スタッフ
作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン
訳詞・演出:渋谷真紀子
音楽監督・演奏:田中葵
ステージング・振付:弓野梨佳
出演
日替わりゲスト
※橘未佐子とPAOはWキャスト。
ステージナタリー @stage_natalie
ジェイソン・ロバート・ブラウンのミュージカル「songs for a new world」にエリアンナ・竹内將人ら(コメントあり)
https://t.co/8XY3dDwKnL https://t.co/FgvA5FTED2