“舞台ならでは”の世界を楽しんで!金子隼也・廣瀬智紀がW主演務める舞台「魔道祖師」幕開け

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金子隼也廣瀬智紀がW主演を務める「舞台『魔道祖師』邂逅編」が本日3月22日に東京・シアターHで開幕した。なお記事には舞台写真が含まれているため、ネタバレを避けたい読者は注意してほしい。

「舞台『魔道祖師』邂逅編」出演者

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「舞台『魔道祖師』邂逅編」より。

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「魔道祖師」は、作家の墨香銅臭(モーシャントンシウ)により、中国のオンライン小説サイトで連載されたBLファンタジー小説。作中では、法術を使う者が妖魔や邪鬼を退治する架空の古代中国を舞台に、強い絆で結ばれた2人の激動の運命が描かれる。「魔道祖師」は、ラジオドラマ、マンガ、アニメ、実写ドラマなど、さまざまにメディアミックス展開されており、日本では同作をもとにした実写ドラマ「陳情令」やアニメ「魔道祖師」が放送され、話題を呼んだ。

世界初の舞台化となる「舞台『魔道祖師』邂逅編」では、舞台向けに新たなキャラクターデザインが使用され、殺陣を交えたライブエンタテインメントが展開。メインイラストレーターをGearous、脚本・演出を伊勢直弘、音楽を坂部剛が務める。

「舞台『魔道祖師』邂逅編」より。

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「舞台『魔道祖師』邂逅編」より。

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開幕に際し、魏無羨役の金子は「本番では魏無羨として舞台上を天真爛漫に駆け回りたいと思います。舞台ならではの『魔道祖師』の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです」、藍忘機役の廣瀬は「世界中で愛され、様々なメディアミックスがされている作品ですが、舞台『魔道祖師』も同じ熱量で愛していただけるよう、精一杯努めてまいりますので最後まで楽しんでいただければ幸いです」とそれぞれ思いを語った。

東京公演は3月30日まで行われ、4月4日から6日まで京都・京都劇場でも上演される。なお6日の2公演では、ZAIKOでライブ配信を実施。11:30開演回は定点の全景映像、千秋楽となる17:00開演回はスイッチング映像となる。見逃し・アーカイブ配信やBlu-ray / DVDの発売は行われない。

金子、廣瀬のコメント全文と、江澄役の和田琢磨、藍曦臣役の小松準弥、金凌役の田村升吾、藍思追役の安藤夢叶、藍景儀役の土屋直武、聶懐桑役の安井一真、金子軒役の武子直輝、藍啓仁役の村田充からのメッセージは以下の通り。

なおステージナタリーでは、本作の特集を展開。主演の金子と廣瀬に、作品や登場人物の魅力について話を聞いた。

金子隼也コメント

ついに皆様に舞台「魔道祖師」邂逅編をお届けできることを嬉しく思います。今作が初舞台の僕は、右も左もわからず、稽古に入るまでは正直不安だらけでした。でも、実際に稽古が始まると、カンパニーの皆様が僕を支えてくださり、その不安が徐々に消え去っていきました。

本番では魏無羨として舞台上を天真爛漫に駆け回りたいと思います。

舞台ならではの「魔道祖師」の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。

廣瀬智紀コメント

「魔道祖師」、初の舞台化という大事なプロジェクトに身を置けることをとても光栄に思います。邂逅編ということで、金子くん演じる魏嬰としっかり影響を与え合い、互いに共鳴する様をお届けしていけたらと思います。また、藍忘機の繊細な感情表現にも注目していただければ幸いです。世界中で愛され、様々なメディアミックスがされている作品ですが、舞台「魔道祖師」も同じ熱量で愛していただけるよう、精一杯努めてまいりますので最後まで楽しんでいただければ幸いです。

和田琢磨コメント

世界的に人気を博しているこの「魔道祖師」の舞台に携わることができて光栄です。多くの方に注目されるプレッシャーはありますが、千秋楽まで気を抜くことなく努めてまいりたいと思いますのでどうぞご声援の程よろしくお願いいたします。個人的なことになりますが、久しぶりに京都劇場に立てることも、とても楽しみにしております。

小松準弥コメント

舞台「魔道祖師」邂逅編の開幕直前、改めて出演が決まった時に世界的に愛されている「魔道祖師」の舞台化に胸が踊ったこと、同時に多くの方が楽しみにしてくださっていることを思い出しました。演出の伊勢直弘さんが創造する舞台「魔道祖師」邂逅編、カンパニー全員で心を一つにし、楽しみにしてくださる皆様のお気持ちを胸に、毎公演大切に舞台版の藍曦臣を生きたいと思います。また、華やかな衣裳と、流れるような殺陣も注目ポイントの一つだと思うので、物語と共に楽しんでいただけたら幸いです。

田村升吾コメント

ついに「魔道祖師」の世界をお届けできると思うと楽しみでしかたありません。向き合えば向き合うほど金凌という役への愛が溢れてきますし、彼の生き様を丁寧に届けたいなと思っています。

金凌の注目ポイントは、やはり弓と剣での殺陣です。僕自身弓は初挑戦ですし、二刀流はやっぱりカッコいいです。

「魔道祖師」の世界を存分にお楽しみください。

安藤夢叶コメント

ついに「魔道祖師」が始まります。世界初舞台化という事で、沢山の方に待望されている今作を皆様にお届けできるのが凄く楽しみです! 皆様の記憶に深く刻み込めるような素敵な藍思追をお届けできたらなと思います。また、僕個人としては、この作品に触れていくなかで藍忘機の可愛さに気がついて更に好きになりました。ぜひそこにも注目していただきたいです!

土屋直武コメント

今回の見所としては殺陣だと思います。剣を武器として使っており、普段の振り方や動き方、身体の使い方とは違ったので、華麗にかつ、大きく魅せることに凄く苦労しましたが、どうすれば綺麗に見えるかを日々研究してきました。

今作の稽古では姿勢、所作、殺陣などいろんなことを学んできました。

一つひとつ丁寧に、観てくださる皆様に届けていきます。カンパニー一同千秋楽まで頑張りますので応援よろしくお願いいたします。

安井一真コメント

とても人気な作品なので、出演が決まった時は嬉しさもありましたが、プレッシャーのほうが大きかったです。稽古期間を終え、自分達が創りあげたものが観劇してくださる皆様にどう届くのかとても楽しみです!

舞台ならではの臨場感でお届けする舞台「魔道祖師」邂逅編。ぜひ楽しみにしていてください!

武子直輝コメント

中国のメガヒット作品に出演させていただける嬉しさとプレッシャーが同時にありました。

演劇ならではの「魔道祖師」がお客様からどう見えるのか楽しみです。

金凌がかっこいいです。自分が親の立場になる役なので、子が頑張っている姿が凄く勇ましく、嬉しいです。

舞台の「魔道祖師」をぜひ楽しんでください。

村田充コメント

大変お恥ずかしながら、出演が決まる前は「魔道祖師」のことは存じ上げませんでした。ここ日本でも数多くのファンの方がいるということを知り、身が引き締まる思いです。

原作とそのファンの皆様に対して、失礼のない役作りをすると共に、きっちりと存在感を示し作品に貢献したいと存じます。

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舞台「魔道祖師」邂逅編

2025年3月22日(土)〜30日(日)
東京都 シアターH

2025年4月4日(金)〜6日(日)
京都府 京都劇場

スタッフ

原作:墨香銅臭「魔道祖師」
脚本・演出:伊勢直弘
音楽:坂部剛
メインイラストレーター:Gearous

出演

魏無羨:金子隼也
藍忘機:廣瀬智紀
江澄:和田琢磨
藍曦臣:小松準弥
金凌:田村升吾
藍思追:安藤夢叶
藍景儀:土屋直武
聶懐桑:安井一真
金子軒:武子直輝
藍啓仁:村田充
大塚優希 / 小野俊介 / 坂本和基 / 櫻原智美 / 鈴木翔流 / 仲島瑠太 / 広瀬蓮 / 光永ヒロト / 宮園博之 / 来夢

※藍思追役の武本悠佑は降板しました。代わって同役を安藤夢叶が務めます。

公演・舞台情報
©舞台『魔道祖師』製作委員会 改編自晋江文学城簽約作者墨香銅臭同名小説

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