荒川久美江が手がける、実話に基づく朗読ミュージカル「宮古島旅情」

朗読ミュージカル「宮古島旅情～君の声が聞きたくて～」が、6月26日に東京・古賀政男音楽博物館 けやきホールで上演される。

荒川久美江が脚本・演出を担う「宮古島旅情～君の声が聞きたくて～」は、昨年10月に初演された作品。作中では“宮古島”をキーワードに、実話に基づく物語が描かれる。羽田発宮古空港行きの機内に、1人の男性客が乗り込んだ。その隣の席は、その男と同姓の女性の名前で予約されているが、空席のままだった。男に、客室乗務員がドリンクサービスのために声をかけると、物語は5年前の宮古島にタイムスリップし……。

本作には、妻・真由美役で荒川、夫・寛役で松原剛志、娘・かおり役で鹿ノ子ひより、客室乗務員役で香山万由理が出演し、ピアノ演奏を石川容子が担当する。