世界情勢をテーマにした社会派ドラマ「G7」“政府目線”と“市民目線”の2パターンで上演

舞台「G7」が、4月11日から15日まで東京・三越劇場で上演される。

野口大輔が脚本・演出を手がける「G7」は、世界情勢をテーマにした社会派ドラマ。本公演では、同じテーマを政府の目線から描く“Government Side”と、市民の目線から描く“Citizen Side”の2パターンが、回替わりで上演される。Government Sideには、三波豊和、サヘル・ローズ、中村嘉惟人、市川美織、池上季実子ら、Citizen Sideには大鶴義丹、赤池紗也加、岩田知樹、岡村茉奈、戸張美佳らが出演する。

上演に向け、野口は「この舞台は、現代の私達が抱える様々な問題をお客様と一緒に考えて頂く物語です。『G7』というタイトルは、Group of Seven（グループ・オブ・セブン）からきており、物語は2025年の世界情勢を織り込みながら、時にシニカルに時にコミカルに客席を巻き込みながら展開されます。実はこのG7というタイトルにはある秘密が隠されており、物語の見方が180度変わる仕掛けとなっています。その秘密のベールが明かされる瞬間の衝撃を是非劇場で味わって頂けたら幸いです」と思いを述べた。なお4月11日公演はカーテンコールが撮影可能。12・13日の18:00開演回はアフタートークが行われ、14日18:30開演回と15日16:30開演回はランダムでプレゼントが配布される。