「過去最高です」村田充・塩谷瞬ら出演「The Great Gatsby 2023」東京公演スタート

Alexandrite Stage Produce「The Great Gatsby 2023」の東京公演が、大阪・近鉄アート館公演を経て、11月23日に東京・三越劇場で開幕した。

これは野口大輔率いるAlexandrite Stage Produceが、F・スコット・フィッツジェラルドの小説「The Great Gatsby」を、現代の日本に置き換え舞台化するもの。2019年に初演され、5度目の上演となる今回はClassicとModernの2チームが回替わりで出演する。村田充がギャツビー役を務めるClassicには市川美織、布川隼汰、藤田怜、加山徹ら、塩谷瞬がギャツビー役を担うModernには田中梨瑚、湯川尚樹、澄風なぎ、友石竜也らが名を連ね、両チームに長谷川初範が出演する。演出はいずれも野口が手がけ、Classicの振付を塩野拓矢とMisakiが、Modernの振付をAyanoが担当する。

開幕に際し、村田は「昨年に引き続き、今年もギャツビーを演じさせていただきます」「私は2週間の稽古でしたが、素晴らしい共演者に恵まれて、2年分の進歩を得ました。The Great Gatsby 2023は、過去最高です」と自信を語り、塩谷は「華麗なる男の人生と、波乱なる運命に翻弄される愛すべき人間たちの軌跡を観客の皆様と一緒に創りたいと思います。是非、劇場に体感しに来てください」と呼びかける。

野口は「生演奏や煌びやかな舞台装飾は、とても華やかで正にこのギャツビー邸には必要不可欠な存在ですが、最も重要なのがお客様の存在です。お客様がいる事で劇場全体が熱気に溢れ、『劇場がギャツビー邸のパーティー会場』というコンセプトの臨場感と説得力が増すという事を改めて実感させられました。百聞は一見にしかず、願わくば是非その目で耳で肌でギャツビー邸のパーティーを感じて頂けますと幸いです」とコメントした。

上演時間は約2時間20分。東京公演は11月27日まで。

村田充コメント

昨年に引き続き、今年もギャツビーを演じさせていただきます。元は100年前に発行された小説。今作は現代の日本を舞台に物語が進みます。私は2週間の稽古でしたが、素晴らしい共演者に恵まれて、2年分の進歩を得ました。The Great Gatsby 2023は、過去最高です。

座組一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

市川美織コメント

何度も再演されている舞台「The Great Gatsby」に初めて参加させていただきます。

デイジー・ブキャナン役の市川美織です。

デイジーは幸せを追求し、自分の欲望のままに生きる魅力的な女性です。

そんな彼女を演じていてとても楽しくて、出会えて良かったと思っています♪

この作品に私らしいデイジーの華を添えられるよう、最後まで頑張ります。

塩谷瞬コメント

皆様、ついにThe Great Gatsbyが開幕しました。

全世界で愛された、フィッツジェラルドの名作に魂を吹き込ませて頂けること幸せに感じでおります。

華麗なる男の人生と、波乱なる運命に翻弄される愛すべき人間たちの軌跡を観客の皆様と一緒に創りたいと思います。是非、劇場に体感しに来てください。

田中梨瑚コメント

modernチームのデイジー・ブキャナン役を演じさせていただきます、田中梨瑚です。

私自身このお役を頂いた時、今までに経験の無い自分とかけ離れた役柄に驚きましたが、観てくださる皆様の心に残る、世界に1人だけのデイジーをお届けできるよう、精進します！

是非、ギャツビー邸のパーティーをお楽しみください。

野口大輔コメント

The Great Gatsbyでは初となる大阪公演も終わり、遂に東京公演が開幕致しました。

年々、公演スケールが大きくなり同時に物語の奥深さも増している事を肌で実感しております。

それも多才な出演者とスタッフの賜物だと深く感謝しております。

加えて生演奏や煌びやかな舞台装飾は、とても華やかで正にこのギャツビー邸には必要不可欠な存在ですが、最も重要なのがお客様の存在です。

お客様がいる事で劇場全体が熱気に溢れ、「劇場がギャツビー邸のパーティー会場」というコンセプトの臨場感と説得力が増すという事を改めて実感させられました。

百聞は一見にしかず、願わくば是非その目で耳で肌でギャツビー邸のパーティーを感じて頂けますと幸いです。