尾上右近＆松田元太の演技を渡辺謙が絶賛「ライオン・キング：ムファサ」ミュージカルプレミア

映画「ライオン・キング：ムファサ」の“ミュージカルプレミア”イベントが、昨日12月16日に東京都内で行われた。

バリー・ジェンキンスが監督を務める「ライオン・キング：ムファサ」は、2019年に公開された映画「ライオン・キング」の主人公シンバの父である、ムファサ王の若かりし頃を、“はじまり”の物語として描いた作品。ミュージカルプレミアには、“超実写プレミアム吹替版”で、主人公ムファサの声優を務める尾上右近、タカの声優を務める松田元太（Travis Japan）に加え、ムファサの妻・サラビ役のMARIA-E、ムファサの父・マセゴ役の吉原光夫、ムファサの母・アフィア役の和音美桜、ティモン役の亜生（ミキ）、そして冷酷な敵ライオン・キロス役の渡辺謙らが集まった。同イベントでは、出演者による劇中歌の歌唱披露が行われ、吉原と和音により「遥かなミレーレ」、右近とMARIA-Eにより「聞かせて」、そして右近と松田により「ブラザー / 君みたいな兄弟」が歌われた。

トークコーナーでは、右近と松田の演技をスクリーンで観た渡辺が「本当にびっくりしました！ 絶対に“超実写プレミアム吹替版”で観るべき作品。（ムファサとタカが）涙を誘うくらい気持ちよく仲良しで……2人とも素晴らしい！」と絶賛。これに右近は「本当にうれしいです！ 控室でも『これ本当にすごいよ』と言っていただいて、泣きそうになりました。今年一番最高の日です！」、松田は「宝物になるお言葉。この作品に出会えて本当に本当に良かったです！」とそれぞれ喜びをあらわにした。

映画「ライオン・キング：ムファサ」は12月20日に全国公開される。