これは、すやまあきらが脚本、松尾元勢が演出を手がける作品。作中では、2024年のとある夏の日、東京都新宿区歌舞伎町で出会った2人の物語が描かれる。2人は、お互いのことをよく知らないまま朝を迎え、別れたが……。
上演に向け、すやまは「2024年は、世の中で本当に色々なことが起きすぎて、次から次へと目まぐるしく世間の話題が移っていった印象でした。でも考えてみると、今年が特別というわけではなく。年々トレンドの移り変わりのスピードが加速している気がします。今日起きた大事件の事は騒ぎたてるのに、翌月には何事もなかったように忘れてる。そんな世間への印象を、今回は作品にしました。移り行く情報の波に取り残されない為に僕らには『今』『何』が必要なのか。今作を観ることで、そんなことを考えていただけるきっかけになればと思っております。叙情的な、しかし超演劇的な90分。是非劇場でご覧ください」とコメントしている。
無限のネコ定理 第4回公演「白鯨」
2024年11月29日(金)~2024年12月1日(日)
東京都 アトリエ第Q藝術 1Fホール
スタッフ
脚本:すやまあきら
演出:松尾元勢
出演
浅野悠那 / 阿部将生 / すやまあきら /
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リンク
無限のネコ定理 @mugen_neko05
ナタリーさんに取り上げていただきました。
ありがとうございます。
現代口語、というより若者言葉で紡がれていく90分。移りゆく空間演出や叙情的なセリフたっぷりの作品です。
これまでネコ定理を観たことない方も、
是非劇場でご覧ください🐈⬛🐈⬛
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