シタチノが“将来への唯ぼんやりとした不安”を抱えた人物描く「美しくみえる沼」

「シタチノ 第9回公演『美しくみえる沼』」が、来年2月26日から3月2日まで東京のOFF・OFFシアターで上演される。

市川大貴が作・演出を手がける本作では、芥川龍之介の作品と人生から着想を得て、“将来への唯ぼんやりとした不安”を持った登場人物たちが、幸せを求めて生きる姿が描かれる。出演者には、周囲とのギャップに思い悩む画家の男・新原圭吾役の重徳宏、母親の敷いたレールを歩くことしかできない女・鵠沼緑子役の若松春奈らが名を連ねた。チケットの予約受付は来年1月17日11:00にスタート。