すみだパークシアター倉に“恐竜の学校”が立ち上がる、南極ゴジラの新作公演がスタート

「南極ゴジラ 第6回本公演『バード・バーダー・バーデスト』」が、昨日9月19日に東京・すみだパークシアター倉で開幕した。

「バード・バーダー・バーデスト」は、南極ゴジラの新作公演。作中では、恐竜たちが通う高校を舞台にした青春群像劇が展開する。この学校では、肉食恐竜も草食恐竜も3年間は同じ教室で生活し、高校卒業後は、弱肉強食の世界へと巣立っていく。さまざまな個性を持つ恐竜たちが、学校で“ゆかいでまぶしい日々”を過ごす中、地球には巨大な隕石が迫っていて……。脚本・演出をこんにち博士が担い、出演者には劇団員のほか、ミワチヒロ、藤井憂憂、岡本ゆい、ロロの亀島一徳が名を連ねた。さらに本作には、ギターで鱒、パーカッションでU乃、キーボードとDJで柴田碧（パソコン音楽クラブ）が参加している。

開幕に際し、こんにち博士は「すみだパークシアター倉に、いよいよ恐竜の学校が立ち上がりました！ 大昔に地球上をのし歩いていた恐竜たちと、毎日を必死で生活する現代のわたしたちを溶け合わせて、ユニークでユーモラスな体験をお届けできたらと思います。自信作です！」とコメントした。

上演時間は約2時間10分で、公演は9月23日まで。