ダウ90000次回公演にBase Ball Bearが新曲提供、小出祐介と蓮見翔が互いにコメント

「ダウ90000 第6回演劇公演『旅館じゃないんだからさ』」の主題歌をBase Ball Bearが手がけることが発表された。

本主題歌は、今回の「旅館じゃないんだからさ」再演のために書き下ろされる新曲。併せて、Base Ball Bearの小出祐介と、ダウ90000の蓮見翔のコメントが到着した。小出は「うちのバンドで、ダウ90000を最初に好きになったのは私なのに、なぜかドラムの堀之内さんが園田くんと飲みに行ったり、こないだなんかは上原くんから堀之内さんに飲みの誘いがあったそうです。上原くんからですよ???? くそっ。なんでだよ。私の家は蓮見くんの家から徒歩5分圏内ですが、それを知っているくせに、蓮見くんからは特に何のお誘いもありません。ちぇっ。どうなってんだよ。そんなわけで『旅館じゃないんだからさ』の主題歌を担当させていただきます。リバイバルとはいえ、きっと同じものではないのでしょう。より磨かれた作品になっているのだろうと、とても楽しみにしております。うちのバンドで、私がいちばん楽しみにしております」と述べる。

一方、蓮見は「コロナ禍で満席で観てもらえなかったり、稽古期間にメンバーが2人やめてかなり書き直すことになったり、岸田國士戯曲賞の講評でテーマがないと言われたりしたけど自分にとってすごく大切な作品である『旅館じゃないんだからさ』の再演の曲を、書いているときも書くきっかけになったバイト先で働いてたときもずっと聴いていたベボベさんに作ってもらえることになりました。本当に頑張ってきてよかったです。もう悔いはありません。今から公演が本当に楽しみです。ベボベさんに今回曲を作ってもらうということはそれくらい特別な意味を持っているんです。だからご飯誘うのすごい緊張するんです。家が近いみたいな理由で簡単に呼び出せる人じゃないです。めちゃくちゃいい公演にして、打ち上げの名目で誘いたいのですごく頑張ります」と語った。

「ダウ90000 第6回演劇公演『旅館じゃないんだからさ』」は、ダウ90000の単独公演としては初の大阪公演。今回は、2021年9月に東京で上演され、第66回岸田國士戯曲賞の最終候補作となった「旅館じゃないんだからさ」が再演される。公演は9月20日から29日に大阪・近鉄アート館にて行われる。チケットの一般販売は8月17日12:00にスタート。