「ガチゲキ!! 復活前年祭」にくによし組・劇団だるめしあん・松森モヘーの小竹向原ボンバーズ

くによし組、劇団だるめしあん、松森モヘーの小竹向原ボンバーズが参加する「ガチゲキ!! 復活前年祭」が、8月8日から18日まで東京・アトリエ春風舎で開催される。

「ガチゲキ!!」は、複数の劇団が共通のテーマで作品を創作し、観客投票と特別審査員の審査により賞を決めるコンペ形式のフェスティバル。第1回が2011年、第2回が2014年に開催され、第3回が2026年3月に予定されている。

2026年の「ガチゲキ!!」に先駆けて開催される「ガチゲキ!! 復活前年祭」のテーマは“月9”。8月8日から10日までは“伏線編”として、各回で3団体が30分程度の作品を連続上演する。後半の11日から18日までは“ネタバレ編”となり、回替わりで3団体が1時間から1時間30分程度の作品を披露する。

國吉咲貴が作・演出を手がけるくによし組「重い愛」は、とても重たい赤ん坊を産んだ愛が重すぎる妻と、その周囲の人たちの“一方的な愛”の物語。劇団だるめしあん「ラブイデオロギーは突然に」では、坂本鈴が作・演出を担い、ドラマ化したケータイ小説の世界に転生した原作者と脚本家が、死の運命に抗う様子が描かれる。さらに松森モヘーの小竹向原ボンバーズは、松森モヘーの作・演出で「熱海占い学園伝説からくり人形殺人温泉」を上演。同作では、熱海の占い学園伝説からくり人形殺人温泉を舞台に、“温かくも悲しきミステリー”が展開する。

※8月16日公演は台風7号の接近に伴い中止になりました。