演劇プロデュース『螺旋階段』 第35回公演「氷は溶けるのか、解けるのか」が、7月26日から28日まで神奈川・神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIで上演される。
緑慎一郎が主宰する演劇プロデュース『螺旋階段』は、神奈川を拠点に演劇活動を行う団体。本作では、工事現場から落下した資材の下敷きになり子供が犠牲となったという、偶然が重なって起きた事故を巡り、謝罪を受け入れられない母親と受け入れようと決断した父親の姿が描かれる。
作・演出を手がける緑は、劇団の公式サイトで「人生とはいろいろなことが起こる。わかっている。常に上手くいかない。わかっている。わかっているがどうしてこんな目に遭うのかと嘆きたくなることがある。世界は自分を中心に動いていくはずだった。そう思っていた青い日々が恥ずかしくなる」としつつ、「誹謗中傷がインターネットの世界に溢れている。溢れかえって漏れでて人を傷つける。それを力と勘違いしている人たちは本当の痛みを知らない。身内が傷つかないと気が付くことが出来ない。生きることに感謝なんかするな。生きていくという強い意志がこの世界には必要だ。そんな思いを書き記すことにしました」とつづった。
演劇プロデュース『螺旋階段』 第35回公演「氷は溶けるのか、解けるのか」
2024年7月26日(金)〜28日(日) ※公演終了
神奈川県 神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI
スタッフ
作・演出:緑慎一郎
出演
田代真佐美 / 水野琢磨 / 露木幹也 / 根本健 / 緑慎一郎 / 岡本みゆき / 木村衣織 / 影島沙絵 / 須藤旭
※高校生以下料金あり。
みゆき @yayoi3gatsu
ステージナタリーにも掲載していただきました!
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