「
舞台「野球」は、2018年に
会沢商業学校の投手・穂積均役の
また橋本は、戦時下で生きる主人公を演じるにあたり、稽古中に悩んだとし、「平和は素晴らしいことだと思っています。ただ、戦争を直接的に知らない僕らは、とにかくたくさん調べて、当時の方々に思いをはせることしかできない。それでも、考えて突き詰めて、今この場に立たせていただいております」とコメント。観客に向けては「僕らはただ、一生懸命野球をやっているだけです。その一生懸命な姿を劇場に観に来ていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。
伏ヶ丘商業学校のピッチャー・唐澤静役の中村浩大(SpeciaL)は「背番号1番! 唐澤静役、中村浩大です!」と元気よくあいさつし、「熱量にあふれていて、心が震える作品。僕自身、チームメイトの伏ヶ丘のメンバーや、対戦相手の会沢のメンバーから、ものすごいパワーをもらっています。お客様にもパワーを存分に感じていただき、この空間で野球に浸れたらいいな」と期待を込める。
会沢商業学校のキャッチャー・島田治人役の財津優太郎は「みんなで作ってきた作品をようやく皆さんに届けられるといううれしさと、これから1日1日公演が終わるごとに終わりに近付いていってしまうんだなという寂しさが共存しています。一生懸命汗をかきながら走って、球を追いかけて、お客様に熱を届けられるようにがんばります」と言葉に力を込めた。
「15年ぶりに坊主にしました!」と帽子を脱いでアピールしたのは
均の兄である海軍中尉・穂積大輔役を務める
上演時間は休憩を含む約3時間5分。本作は6月30日まで天王洲 銀河劇場で上演され、その後、7月6・7日に大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。
舞台「野球」飛行機雲のホームラン ~Homerun of Contrail
2024年6月22日(土)~2024年6月30日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場
2024年7月6日(土)~2024年7月7日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
スタッフ
作・演出:
野球監修:桑田真澄
音楽:笹川美和
出演
アンサンブル
書川勇輝 / 本間健大 / 田上健太 / 中土井俊允 / 桑野将春 / 本武大聖
岡内美喜子 @okamiki1117
川原和久兄貴ご出演の舞台『野球』観てきました⚾️キャスト、スタッフみなさん、素晴らしい。舞台から力をもらいました。いくら拍手しても足りない。川原さんもさすがでした。楽屋でご挨拶できた猪野くんも。
気になっている方、ぜひぜひ銀河劇場へ。今夜もまた川原さんから力をいただいてしまった! https://t.co/6ZuqYzfnHC