無限のホームズワールドを味わって、朗読劇「シャーロック・ホームズ」スタート

「リーディングシアター シャーロック・ホームズシリーズ『緋色の研究』『四つの署名』」が去る5月2日に東京・サンシャイン劇場で開幕した。

これは、アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズより「緋色の研究」「四つの署名」を原作に、少年社中の毛利亘宏が脚本・演出を手がける朗読劇。本作は俳優2人で構成され、池田航、市川知宏、北村諒、鈴木浩文、中本大賀、名村辰、納谷健、橋本祥平、古川雄輝、 矢崎広、山脇辰哉、ゆうたろう、和田琢磨が回替わりで出演する。初日は矢崎と山脇が出演。

開幕に際し毛利は「昨年、ロンドンのシャーロック・ホームズ博物館に行ってまいりました。19 世紀末の混沌の中で生み出された熱を肌で感じて、ホームズとワトソンの冒険をさらに身近に感じることができました。このシリーズがスタートして早いもので12年が経ちました。関わっていただいた珠玉の俳優のみなさんのおかげで何度やっても新しい発見があります。今回の稽古でももちろんそうでした。俳優の洞察力・想像力によって広がる無限のホームズワールド。シャーロック・ホームズの奥深さをみなさんも味わっていただければと思っております。劇場にてお待ちしております」とコメントした。公演は5月12日まで行われる。