舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」開幕、室龍太がアピール「僕と一緒に推理をして」

舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」が、昨日1月22日に東京・大手町三井ホールで開幕した。

「ある閉ざされた雪の山荘で」は、東野圭吾による長編ミステリー小説。作中では、オーディションに合格した俳優志望の男女7人が、舞台稽古のために山荘に集められた際の出来事が描かれる。脚本を米山和仁、構成・演出を野坂実が手がける舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」には、主人公・久我和幸役の室龍太、本多雄一役の今江大地らが出演。なお1月12日には、同名小説をもとにした映画「ある閉ざされた雪の山荘で」が公開された。

昨日行われた取材会に出席した室は「舞台は舞台で楽しんで、映画は映画で楽しんで、どちらも楽しかったと思っていただけるようがんばりたい。僕と一緒に推理をしていただけたらいいなと思います。いろいろなキャラクターの視点からぜひ物語を楽しんでください」とコメント。今江は「今、緊張とワクワクがどっちもありますが、大好きなお芝居で負けたくないと思って挑んでいる作品です。役者たちの熱量が半端ないので、絶対楽しめると思います」と言葉に力を込める。

野坂は「エンタメになりそうなところを抑えて、ストレートプレイに寄せているので、俳優さんのお芝居がメインになっている。役者さんたちはかなりの熱量でお芝居を作っているので、それを楽しんでいただきたい」とアピールした。

公演は1月28日まで。