松島勇之介が汗だくで挑戦、教諭やマジシャンの姿で笑わせる「ヒトリブタイ」VOL.2閉幕

「MASAMI SYSTEM VOL.2 松島勇之介のヒトリブタイ『喝采』」が昨日12月16日に閉幕した。

東京・雷5656会館 ときわホールで12月15日に開幕した本公演は、やまもとまさみが作・演出を担う一人舞台プロジェクトの第2弾。第1弾には高橋健介が出演し、今回は松島勇之介が挑んだ。

劇中では松島によるオムニバス形式の一人舞台がテンポ良く展開。松島は、武田鉄矢が演じた“金八先生”をリスペクトしている小学校教諭や、失礼な態度で接客する美容師、弟子の準備不足に翻弄されるマジシャンなどを次々と演じたほか、ボイスパーカッション、お題に即興で応えるマイクパフォーマンスを披露。映像を挟み、観客いじりやアドリブをふんだんに交えながら、約1時間30分の公演を務めた。やまもとによるコントの数々は、少しずつ物語がつながっており、ラストにはそれぞれのコントが心温まる父子のストーリーとして結ばれた。

やまもとと共にカーテンコールに登場した松島は、額の汗を拭いながら観客に感謝を述べ、一人舞台プロジェクトへの再びの挑戦に意気込みを見せた。