渡辺正行が筋ジストロフィーをテーマに描く「野に咲く花なら」

渡辺正行が作・演出を手がける「野に咲く花なら」が、来年1月24日から28日まで東京・シアターグリーン BOX in BOX THEATERで上演される。

劇中では、とある筋ジストロフィー専門病院で保母として働くことになった、宮坂敬子を中心とした物語が展開する。本作について渡辺は、チラシ裏に「この作品はぼくがまだ30代の頃『筋ジストロフィー』という難病をテーマに実際にあった話を元に作った作品でした。知識もなく重いテーマのお芝居を作る事が出来るんだろうか？ 不安ななか実際に働いていた保母さん高橋邦枝さんからお話を聞きながら毎日悪戦苦闘して書き上げた事を思いだします。この作品を通して筋ジストロフィーのこと、福祉に対する考え方、生きることの意味、本当に多くの事を学びました。重いテーマではありますが、自分らしく楽しく観られるような作品にしていきたいと思います。是非劇場にいらしてください！」と思いをつづった。

チケットの一般販売は11月27日12:00にスタートする。