ルサンチカ「TOKYO PIPE DREAM LAND」開幕、河井朗「不思議なテーマパークになりますように」

ルサンチカ「TOKYO PIPE DREAM LAND」が、本日11月13日に東京・アトリエ春風舎で開幕する。

これは、ルサンチカが“東京”について人々にインタビューを行い、その回答を元に立ち上げる新作。作中では、“東京に抱いていた夢”“夢のための東京”“東京で叶えた夢”“東京で失った夢”など、インタビューをもとにしたさまざまな“夢”が描かれる。

開幕に際し、本作の構成・演出を手がける河井朗は「『夢を求めて東京に行く』という話は世の中に数多く存在しています。みんなが夢を追いかけてくる夢のような場所だとしたら、東京はユートピアと言えるかもしれない。私たちが夢見たあの東京。それを『TPDL』として表現することにしました。そこでは私たち全員が主役であり、脇役であり、物語を持ち、観客でもあります。あなたの夢と誰かの現実と私の希望が偶然重なり合うような、そんな狭間にある不思議なテーマパークになりますように」とコメントした。

上演時間は約1時間25分で、公演は11月19日まで。なお、一部公演ではアフタートークが行われ、本日13日公演には佐々木敦、16日公演には山崎健太がゲストとして登壇する。

※山崎健太の「崎」は立つ崎（たつさき）が正式表記。