MODEが7年ぶり東京へ、「さようなら、シュルツ先生」開幕に松本修が期待を語る

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MODE「さようなら、シュルツ先生」が、昨日11月8日に東京・上野ストアハウスにて開幕した。

MODE「さようなら、シュルツ先生」より。(撮影:益永葉)

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MODE「さようなら、シュルツ先生」より。(撮影:益永葉)

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これは松本修が主宰するMODEによる、約7年ぶりの東京公演。今回は、ポーランドのユダヤ系作家・画家で、ホロコースト犠牲者であるブルーノ・シュルツの原作を、松本の構成・演出で立ち上げる。

MODE「さようなら、シュルツ先生」より。(撮影:益永葉)

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開幕に際し松本は「客入れのギリギリまで、あーでもない、こーでもないと俳優たちが舞台上でやり合ってました」と明かし、「久しぶりのMODEの初日の光景は、ああ、いつもこうやって劇が始まっていたんだな、またそんな時間が戻ってきたんだなと感無量。ブルーノ・シュルツの小説や画を知っている人はそれとの比較で何を思うのか? シュルツ作品にはじめて触れる人はどんな風に観てくれるのか? まったく行く先の予想のつかない長い航海に船出する心持ちです」と期待を語った。

出演者には秋山京子、中嶋真由佳、浦塚理央、松下美波、石田夏希、村井萌、前田夏美、清水風花、服部容子、榊原奈緒子、倉多七与、榎本純朗、璃空、山下タクロウ、佐藤冴太郎、小野涼平、鹿又隆志、内野智が名を連ねた。上演時間は約1時間50分。公演は11月12日まで。

松本修コメント

初日の幕が開きました。

客入れのギリギリまで、あーでもない、こーでもないと俳優たちが舞台上でやり合ってました。

久しぶりのMODEの初日の光景は、ああ、いつもこうやって劇が始まっていたんだな、またそんな時間が戻ってきたんだなと感無量。

ブルーノ・シュルツの小説や画を知っている人はそれとの比較で何を思うのか?

シュルツ作品にはじめて触れる人はどんな風に観てくれるのか?

まったく行く先の予想のつかない長い航海に船出する心持ちです。ぜひご来場下さい。

MODE 主宰・演出 松本修

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MODE「さようなら、シュルツ先生」

2023年11月8日(水)~12日(日)
東京都 上野ストアハウス

原作:ブルーノ・シュルツ
構成・演出:松本修
出演:秋山京子、中嶋真由佳、浦塚理央、松下美波、石田夏希、村井萌、前田夏美、清水風花、服部容子、榊原奈緒子、倉多七与、榎本純朗、璃空、山下タクロウ、佐藤冴太郎、小野涼平、鹿又隆志、内野智

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読者の反応

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服部容子 @hattori47

『さようなら、シュルツ先生』本日もご来場ありがとうございました!
そしてステージナタリーさんに取り上げていただきました!

ブルーノ・シュルツの短編小説を7編分上演してるので早替えの恐怖と戦ってます🫨
この舞台写真の時の個人的なテーマは、アダ⚫︎スファミリーです🥀 https://t.co/BGkz9iAlC4

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