劇団不労社の“人類・人外絡み合う超獣戯画”「MUMBLE -モグモグ・モゴモゴ-」

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劇団不労社「MUMBLE -モグモグ・モゴモゴ-」が、12月14日から17日まで京都・ロームシアター京都 ノースホールで上演される。

劇団不労社 ロームシアター京都×京都芸術センター U35 創造支援プログラム“KIPPU”「MUMBLE -モグモグ・モゴモゴ-」チラシ表

劇団不労社 ロームシアター京都×京都芸術センター U35 創造支援プログラム“KIPPU”「MUMBLE -モグモグ・モゴモゴ-」チラシ表

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劇団不労社による「集団暴力シリーズ」の最終章となる本作は、人新世における“家族”と“食”に焦点を当てたマルチスピーシーズ演劇。劇中では、山奥深くにひっそり佇む民宿を舞台に、野生動物と共生する一族による、人外たちをも巻き込む“家族喧嘩”が描かれる。チラシには「人類・人外絡み合う超獣戯画、とくとご堪能あれ!!」と記載された。

作・演出を手がける劇団代表の西田悠哉は「近年、劇団不労社では〈集団暴力シリーズ〉と銘打ち、『村八分』『集団農場』『ブラック企業』といったムラ社会的な閉鎖コミュニティにおける争いを描いてきました。本作ではその集大成として、これらの根幹に通底する『家族』という問題に、満を持して取り組みます。原始的かつミニマムなこの共同体の呪いと可能性について、それらを繋ぐ『食』という営みに焦点を当てながら、“生々しく”かつ“皮肉”に浮かび上がらせます」とコメントした。

出演者には劇団員の荷車ケンシロウ、むらたちあき、永淵大河、西田に加え、黒木陽子、小山栄華、中尾多福、のたにかな子、三澤健太郎、森岡拓磨、横山清正が名を連ねた。なお本公演は、ロームシアター京都×京都芸術センター U35 創造支援プログラム“KIPPU”の採択団体として創作・上演される。チケットの一般販売は10月21日にスタート。

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劇団不労社 ロームシアター京都×京都芸術センター U35 創造支援プログラム“KIPPU”「MUMBLE -モグモグ・モゴモゴ-」

2023年12月14日(木)~17日(日)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

作・演出:西田悠哉
出演:荷車ケンシロウ、むらたちあき、永淵大河、西田悠哉 / 黒木陽子、小山栄華、中尾多福、のたにかな子、三澤健太郎、森岡拓磨、横山清正

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