赤澤遼太郎がフィンに！クリスは丘山晴己「HIGH CARD」舞台化、演出に山本一慶

メディアミックスプロジェクト「HIGH CARD」の舞台化が決定。「HIGH CARD the STAGE - CRACK A HAND」のタイトルで、来年1月19日から29日まで東京・シアター1010にて上演される。

トムス・エンタテインメント、マンガ原作者の河本ほむら、作家の武野光が共同制作するメディアミックスプロジェクト「HIGH CARD」は、異能力を与える“エクスプレイングカード”を回収する集団、“ハイカード”に加入した主人公フィン・オールドマンと仲間たちの活躍を描く、“トランプ×異能力バトルアクション”物語。2021年からドラマCD、マンガ、小説の連載、テレビアニメと複数のメディアでコンテンツが展開されてきた。

その舞台化となる今回は、演出を山本一慶が、脚本を西森英行、音楽をただすけが担当。フィン役を主演の赤澤遼太郎が務め、そのバディであるクリス・レッドグレイヴ役を丘山晴己が演じる。このほか、レオ・コンスタンティン・ピノクル役に石橋弘毅、ウェンディ・サトー役に七木奏音、ヴィジャイ・クマール・シン役に松田岳、ノーマン・キングスタット役に久保田秀敏、ボビー・ボール役に里中将道、ミシェル・レッドグレイヴ役に行天優莉奈、チェルシー・ハモンド役に明音亜弥、バーナード・シモンズ役に萩野崇が決定した。

上演決定に際し山本は「この度、演出をさせていただけることになり嬉しく思います。素敵な役者さんにも集まっていただき、ハイカードの世界を舞台として完成させるのが今から楽しみです。舞台の可能性を最大限に使い、原作の持つ魅力を伝えて行きたいと思います」と語る。西森は「これは間違いなく、新世界を切り拓くパワーに溢れたステージになる。そう確信しています。新たな名作の幕開けを、どうぞ目撃して下さい」と呼びかけた。

またマーベラス公式YouTubeチャンネルでは、赤澤と丘山のコメント動画が公開されている。チケットの一般販売は12月9日12:00にスタート。山本、西森の全文コメント、ただすけのコメントは以下の通り。

山本一慶コメント

この度、演出をさせていただけることになり嬉しく思います。

素敵な役者さんにも集まっていただき、ハイカードの世界を舞台として完成させるのが今から楽しみです。

舞台は、お客様と同じ時間を過ごすからこそ、想いや熱量を共有し忘れられない作品を作り上げられるのだと思っています。

そんな、舞台の可能性を最大限に使い、原作の持つ魅力を伝えて行きたいと思います。「HIGH CARD the STAGE」是非、劇場でご堪能下さい！

西森英行コメント

心から信頼する山本一慶が演出をする。作品は「HIGH CARD」。胸が沸き立つと共に、作品への熱意が燃え上がっています。「HIGH CARD」は、魅力的なキャラクター、スタイリッシュなドラマ、ハイセンスなヴィジュアルが結実した、まさに極上のエンターテインメント。演じる俳優陣も、スター性のある素敵な面々ばかり。これは間違いなく、新世界を切り拓くパワーに溢れたステージになる。そう確信しています。新たな名作の幕開けを、どうぞ目撃して下さい。

ただすけコメント

帰京中の新幹線で某コミックアプリを閉じ、カードゲームに造詣が深い訳ではない僕はある言葉を検索する。「へえ、パッとした語感なのに『HIGH CARD』って役無しって意味なのか。知らないことはまだまだあるもんだな。」と思いながら帰路に就く。帰宅したら、なんと今回のオファーのお電話をいただいた。舞台化にはどんな音楽なのか？ 演出にどんな風に食い込んでいけるのだろう？ 初見には到底相応しくない視点で、アニメに見入ったのはつい先日。また新しいチャレンジが始まり、やる気が漲っています。是非劇場で応援して頂けたらと思います。お楽しみに！

「HIGH CARD the STAGE」フィン・オールドマン役：赤澤遼太郎 コメント動画

「HIGH CARD the STAGE」クリス・レッドグレイヴ役：丘山晴己 コメント動画