坂東彌十郎が大らかな笑顔浮かべる“黄門様”に！歌舞伎座「水戸黄門」ポスタービジュアル

歌舞伎座新開場十周年「錦秋十月大歌舞伎」夜の部「『水戸黄門』讃岐漫遊篇」の特別ポスタービジュアルが公開された。

このたびお披露目されたのは、水戸光圀（水戸黄門）に扮した坂東彌十郎が、大らかな笑顔を見せているビジュアル。合わせて、スチール写真も公開された。

「『水戸黄門』讃岐漫遊篇」は、宮川一郎が作劇、齋藤雅文が演出を手がける作品。作中では、光圀が、お供の佐々木助三郎（助さん）と港屋辰五郎（格さん）と共に、お忍びで訪れた四国の讃岐を舞台にした物語が描かれる。水戸の百姓老爺に身分を偽りうどん屋にいた光圀は、そこで領主・松平頼常に対する領民たちの不満を耳にする。頼常は、実は光圀の長男で……。「錦秋十月大歌舞伎」は10月2日から25日まで東京・歌舞伎座にて。

なお、ステージナタリーでは歌舞伎座で現在上演中の「秀山祭九月大歌舞伎」の特集を展開中。中村歌六と中村又五郎が、公演に向けた思いを語っている。