岡宮来夢が本を手にこちらを見つめる「クルム童話」ビジュアルお披露目

岡宮来夢が出演する「BOOK OPERA クルム童話『ケリナツス～七匹目の仔山羊～』」のメインビジュアルが解禁された。

「クルム童話」は、岡宮が童話を題材にした物語を1人で演じ、歌い紡ぐ“一人ミュージカル”。ビジュアルには、布をかぶって本を開き、こちらに視線を送る岡宮の姿が収められている。

本作ではグリム童話「おおかみと七ひきのこやぎ」をもとに、おぼんろの末原拓馬が脚本・演出を務めるほか、声の出演で津田健次郎が参加。昔々、あるところにナグイツという砂漠の町があった。古くから行われる不思議な儀式・ケリナツスの今年の生贄は子ヤギのウシロメタサ。神官剣を振り上げて儀式を行おうとした瞬間、侵入者が現れてウシロメタサはさらわれてしまう。ジブンギライと名乗るその侵入者のオオカミは「お前らに殺された兄の復讐を遂げるために来た」と言い……。

上演に際し岡宮は「僕もそうですが挫折や厳しい経験をした方、『自分なんて、、』と思う経験をしたことがある方、たくさんいらっしゃると思います。そんな皆さんの背中を優しく支えてあげられる作品になると思います。全身全霊で脚本と皆さんの想いに立ち向かっていきます。どうか観に来ていただけたら幸いです！」とコメントする。

末原は「童話は、世界をうつす鏡であるけれど、そこを覗きこみ何かを感じるのはあなた自身です。この物語がどうかあなたの物語となりますようにと祈って、心を込めた作品をご用意します」と思いを語った。公演は12月7日から17日まで東京・Mixalive TOKYO Theater Mixaで行われる。

岡宮来夢コメント

お話を聞いた最初に少しよぎった「1人ミュージカルってどうやるんだろう」「舞台上に1人って怖いな」というネガティブな感情が今は一切ありません。

脚本・演出を務めてくださる末原拓馬さんが本気で向き合って書いてくださった脚本を読み、早く演りたい！ 届けたい！という気持ちで漲っています。

僕もそうですが挫折や厳しい経験をした方、「自分なんて、、」と思う経験をしたことがある方、たくさんいらっしゃると思います。そんな皆さんの背中を優しく支えてあげられる作品になると思います。

全身全霊で脚本と皆さんの想いに立ち向かっていきます。どうか観に来ていただけたら幸いです！

応援よろしくお願いします!!

末原拓馬コメント

物語は世界を変えると信じてきました。来夢と、永く長く人々の心の中に残って、同時に、今の時代だからこそ生まれる物語にしたいね、と話しています。童話は、世界をうつす鏡であるけれど、そこを覗きこみ何かを感じるのはあなた自身です。この物語がどうかあなたの物語となりますようにと祈って、心を込めた作品をご用意します。