オハッド・ナハリン演出・振付、バットシェバ舞踊団「MOMO」が来日

オハッド・ナハリン / バットシェバ舞踊団「MOMO」が来年1月から2月にかけて埼玉・福岡・滋賀で上演される。

オハッド・ナハリンはイスラエルのダンサー、振付家。1990年から2018年までバットシェバ舞踊団の芸術監督を務め、現在もハウス・コレオグラファーとして創作を続けている。「MOMO」は2022年に発表された最新作で、アメリカの前衛芸術家ローリー・アンダーソンとアメリカの弦楽四重奏団クロノス・クァルテットが共同で制作したアルバム「Landfall」の音楽を中心につづられる。

上演時間は約1時間10分。公演は1月26日から28日まで埼玉・埼玉会館 大ホール、31日に福岡・J:COM北九州芸術劇場 中劇場、2月4日に滋賀・滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 中ホールで行われ、チケットの一般前売りは埼玉・滋賀公演が9月30日、福岡公演が11月19日にスタートする。なお関連企画として1月27日に埼玉会館近隣にて、ナハリンが考案したメソッドを体験できる「Gagaワークショップ」が開催される。申込方法などは後日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場公式サイトにて発表される。

※2023年11月29日追記：本公演および関連企画はイスラエル情勢の悪化に伴い中止になりました。