E9×学生上演企画「ガクウチ」で鈴江俊郎「髪をかきあげる」上演

E9×学生上演企画「ガクウチ ー学徒集えよ、挑め芝居ー」より「髪をかきあげる」が、8月18日～20日に京都・THEATRE E9 KYOTOで開催される。

昨年スタートした「ガクウチ」は、THEATRE E9 KYOTOが主催する“学生を主体とした学生のための演劇企画”。今回は鈴江俊郎の岸田國士戯曲賞受賞作「髪をかきあげる」を、演出を手がけるルドルフの筒井加寿子が、20名の学生と共に立ち上げる。

本企画の実行委員会は「上演する『髪をかきあげる』の登場人物たちは、私達より年齢がちょっと上ですが、彼らが感じている救いようのない悲しさや人間ならではの矛盾は、私達学生にも覚えがあるところがあります。日々キャストもスタッフも悩みながら、アイデアを出し合っています。学生演劇人の底力が存分に発揮できる場になっていると思います。ぜひ、ご期待ください。そして、これを機に学生演劇の公演にも足を運んでいただけたら嬉しいです」とコメントしている。

E9×学生上演企画「ガクウチ ー学徒集えよ、挑め芝居ー」実行委員コメント

昨年は、コロナ禍で公演を打つことが困難な学生のために「演劇がしたい」という思いを形にする場としてスタートしたガクウチ企画。少し内容をグレードアップした今回のテーマは「挑戦」です。様々な大学や劇団から20名の学生が集結しました。上演する『髪をかきあげる』の登場人物たちは、私達より年齢がちょっと上ですが、彼らが感じている救いようのない悲しさや人間ならではの矛盾は、私達学生にも覚えがあるところがあります。日々キャストもスタッフも悩みながら、アイデアを出し合っています。学生演劇人の底力が存分に発揮できる場になっていると思います。ぜひ、ご期待ください。そして、これを機に学生演劇の公演にも足を運んでいただけたら嬉しいです。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。