太陽劇団「金夢島」の公演詳細・関連企画が決定

10月から11月にかけて東京・京都で上演される太陽劇団（テアトル・デュ・ソレイユ）「金夢島 L'ILE D'OR Kanemu-Jima」のビジュアルと公演詳細が発表された。

「金夢島 L'ILE D'OR Kanemu-Jima」は、2021年に東京・京都の同劇場で上演予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大のため延期されていた。今回の公演は、演出家アリアーヌ・ムヌーシュキン率いる太陽劇団にとって、約22年ぶりの日本公演となる。本作は、ムヌーシュキンが2017年に日本を訪れた際に構想を固めた作品で、2021年に太陽劇団の拠点であるフランス・パリのカルトゥーシュリで初演された。

チケットの一般販売は7月15日10:00にスタート。なお関連企画として、9月25日から来年1月31日まで「太陽劇団『金夢島』来日記念特別展示」が東京・早稲田大学演劇博物館 3階常設展示「世界の演劇 ヨーロッパ・アメリカ」内にて実施されるほか、10月13日から15日までロームシアター京都にて「太陽劇団作品などの上映（ロームシアター京都フィルムプログラム）」、29日に京都・京都芸術劇場 春秋座（京都芸術大学内）にて「太陽劇団作品の上映会・アリアーヌ・ムヌーシュキンによるトーク」、11月1日にロームシアター京都にて「太陽劇団による演技ワークショップ」が行われる。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。