Dr. Holiday Laboratoryによるイベント「『脱獄計画(仮)』ミニシンポジウム」が、6月18日に東京・RYOZAN PARK 巣鴨 THE WHITEROOMで開催される。
Dr. Holiday Laboratoryは、2021年に設立された団体。同団体では今年2月に、アルゼンチンのアドルフォ・ビオイ=カサレスによる小説「脱獄計画」をもとにした舞台「脱獄計画(仮)」を上演した。14:30から21:00まで行われる本イベントでは、同作の記録映像が上映されるほか、いぬのせなか座の山本浩貴による作品についての批評的発表、そして山本、詩人の鈴木一平、Dr. Holiday Laboratoryのメンバーによるトークが行われる。
Dr. Holiday Laboratory主宰の山本伊等は「演劇というジャンルで作品を作る人間として、また一人の観客として、上演から日が経った作品を見直し、あらためて議論できる場があるといいと思いました。それによって、作品という枠を超えて演劇や芸術に対する考えが更新されるようなイベントを、行いたいと思っています」とイベント開催の意図を明かし、「記録映像の上映会があるので、上演にお越しになれなかった方も大歓迎です。ぜひご来場ください!」とメッセージを送った。
山本伊等コメント
演劇というジャンルで作品を作る人間として、また一人の観客として、上演から日が経った作品を見直し、あらためて議論できる場があるといいと思いました。それによって、作品という枠を超えて演劇や芸術に対する考えが更新されるようなイベントを、行いたいと思っています。
今回はゲストとして、言語表現を中心として多彩な活動を続けるいぬのせなか座の主宰である山本浩貴さん、そしていぬのせなか座第1期メンバーで、詩人である鈴木一平さんをお呼びし、上映後にトークイベントを行います。
アフタートークではできないような、本作の可能性を広げる議論をしたいと思っています。
記録映像の上映会があるので、上演にお越しになれなかった方も大歓迎です。ぜひご来場ください!
Dr. Holiday Laboratory「『脱獄計画(仮)』ミニシンポジウム」
2023年6月18日(日)14:30~21:00
東京都 RYOZAN PARK 巣鴨 THE WHITEROOM
シンポジウム内容
第1部「『脱獄計画(仮)』記録映像上映」
第2部「基調発表 山本浩貴『贅肉、密室、合意の基礎』(仮題)」
第3部「山本浩貴×鈴木一平×Dr. Holiday Laboratory トーク」
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リンク
justinkarera @ira_they
『脱獄計画(仮)』は個人的に、ものすごく学びのある制作でした。
これまでの作品と書き方や作り方をどう変えたのか、その作品に対する影響なども話せたら良いなと思っています。
面白かったという人も、イマイチだったという人も改めて色々一緒に考えられたらと思ってます。
ぜひお越しください。 https://t.co/GgO939hnh9