上白石萌音が“読めないのに解る”不思議な経験、エッセイ集「いろいろ」翻訳版が台湾で刊行

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上白石萌音によるエッセイ集「いろいろ」の台湾版が、6月8日に発売される。

「いろいろ」(NHK出版)より。(撮影:山本あゆみ)

「いろいろ」(NHK出版)より。(撮影:山本あゆみ)

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「いろいろ」台湾版表紙(帯付き)

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「いろいろ」は2021年9月にNHK出版より発売された、上白石の唯一の単著。本書には、書き下ろしのエッセイ、故郷・鹿児島への小旅行ルポ、上白石撮影によるフィルムカメラスナップ、書き下ろし短編小説が収載され、翻訳版では、上白石が新たに書き下ろした「はじめに」が掲載されるほか、題字が手書きの繁体字のデザインとなる。また、初版限定でポストカードが付属する。

「いろいろ」(NHK出版)より。(撮影:山本あゆみ)

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「いろいろ」(NHK出版)より。(撮影:上白石萌音)

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上白石は初の国外での翻訳出版にあたり、「ありがたいことに、拙著『いろいろ』を台湾の方々に読んでいただけることになりました。翻訳していただいた文章を拝見した時、『読めないのに解る!』という不思議な経験をしました。海を越えて、誰かのもとに届きますように」とコメントしている。なお、台湾版は台湾でのみの取り扱いとなる。

「いろいろ」(NHK出版)より。(撮影:上白石萌音)

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また、台湾版発売を記念して、NHK出版のウェブサイト・本がひらくにて、上白石のエッセイ2編「視る」「オフる」が順次無料公開される。

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読者の反応

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ばばやん @babayan2001

台湾での翻訳版出版
おめでとうございます (^^)

千と千尋の米国での上映に続いて、#いろいろ の台湾での出版.#上白石萌音 さんが関わる作品の海外進出続いてますね.#萌音ちゃん の題字も可愛いですね.

記事:https://t.co/VJoKO9sQYn
NHK出版(#いろいろ)Instagram:https://t.co/Yt7x1D40lW

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