木村美月が普通の女子大生を主人公に書き下ろす「幽霊塔と私と乱歩の話」演出は小泉将臣

木村美月の企画「幽霊塔と私と乱歩の話」が、3月1日から5日まで東京・小劇場楽園にて上演される。

これは、阿佐ヶ谷スパイダースの木村美月が主体的に演劇を創作し、作家として発表の場を設けるために開始した“木村美月の企画”の第2弾。本企画では、歴史ある原作に時代を超える解釈を加えながら、物事の捉え方を1つに絞らない物語作りを目指す。本作では、江戸川乱歩の小説「幽霊塔」をモチーフとした現代劇を、木村の脚本と小泉将臣の演出により立ち上げる。

上演にあたり木村は「頼もしい仲間が、私が言葉でつくった世界を、何倍にも豊かにして返してくれています！ ただ、今みなさんにお届けできているのはあらすじと素敵なチラシのみ……早くお観せしたいです。『幽霊塔』と『江戸川乱歩』をキーワードに、ごく普通の女子大生が、目の覚めるような人との出会いをしていく、そんなお話です。期待して待っていてください！」とコメント。出演者には椎名慧都、宮地洸成、本多新也、木村、小泉が名を連ねた。