舞台「モノノ怪~化猫~」のキャスト・スタッフが決定。併せてキービジュアルが公開された。
舞台「モノノ怪~化猫~」では、月森葵が脚本、
「モノノ怪」は2007年に放送されたテレビアニメ作品。作中では薬売りの男が“モノノ怪”に立ち向かう冒険譚が描かれた。舞台「モノノ怪~化猫~」では、「モノノ怪」シリーズ化のきっかけとなったテレビアニメ「怪~ayakashi~」より「化猫」をもとにしたストーリーが展開。公演は2月4日から15日まで東京・飛行船シアターにて。
荒木の全文コメント、「怪~ayakashi~」「モノノ怪」の監督・中村健治のコメントは以下の通り。
荒木宏文コメント
この度、舞台「モノノ怪」で薬売りを演じさせて頂く事になり、とても嬉しく思っています。
この作品の色彩に心奪われ魅入ってしまった当時の事を今でも覚えています。
話は基本は静かで、だからこその緩急の振り幅に驚かされながらも、幻想的、神秘的な世界観は、個人的には瞑想や禅に入る前の頭の中の景色に似ていて心地良い大切な作品です。
アニメ15周年のこのタイミングでの舞台化。アニメの世界観を大切に、舞台というアナログな表現だからこそ見せられる舞台ならではの幻想的表現を楽しんで頂けると幸いです。
宜しくお願いします。
中村健治コメント
舞台化おめでとうございます!
少し昔話になるのですが「化猫」を最初に創ろうと準備していたときのことを思い出します。作品全体のビジュアルの方向性を決めるため、本物の浮世絵に触れようと美術館を巡ったり、原宿のビジュアル系バンド御用達アパレルショップでサイケな着物を物色したり、(あの薬売りの水色はそこで見つけました)コミケでコスプレイヤーさん達を見に行ったり、色々なものにインスパイヤされて傾奇者の「薬売り」のイメージが産まれました。
では演出技法はどうかと言うと、参考にした映画も具体的に数編あるのですが、実は舞台をひたすら観にいっていました。あの固定された空間が演出によって朝になり、過去に飛び、戦場にも、心のなかにもなるのがすごく不思議で色々なものを見立てて観客に想像してもらうところに刺激をとても受けました。そこからアニメーションの映像言語に落とし込んだ技法が「化猫」には沢山あります。
なので今回の舞台化はある意味先祖返りというか、原点回帰に近いものがあります。アニメーションの映像言語がライブでフィジカルな魅力ある舞台言語へとどう翻訳されるのか、自分自身とても今ドキドキしています!
幕開けがとても楽しみです!
舞台「モノノ怪~化猫~」
2023年2月4日(土)~15日(水)
東京都 飛行船シアター
脚本:月森葵
演出:
キャスト
薬売り:
珠生:岡田夢以
坂井伊行:
加世:
坂井伊國:
小田島:
勝山:
笹岡:遠藤拓海
さと:伊藤わこ
坂井伊顕:
坂井水江:新原ミナミ
弥平:
坂井真央:波多野比奈
パフォーマー:
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