ミュージカル「東京ラブストーリー」が、昨日11月27日に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で開幕した。
「東京ラブストーリー」(小学館)は、1988年に発表された
今回は空チームと海チームの一部Wキャスト制で上演され、空キャストには永尾完治役の
柿澤は「ミュージカルは海外から輸入される作品が多く、事件性があったりストーリーに緩急のあるものが多いですが、今回は、東京と愛媛を舞台とした普通の日常を切り取った作品です。日本人が日本人の役を演じ、オリジナルのミュージカルを発信するという挑戦は意義のあるものだと思います」、笹本は「沢山のミュージカルを経験してきましたが、新作や日本初演の作品に携わるのは久々で、充実した毎日を過ごしてきました。音楽は稽古場で聞いていても鳥肌が立つほど素晴らしく、そこに役者の力が加わって、更に素晴らしいミュージカルになっていると思います」とコメント。
また濱田は「稽古が進むにつれて日本発ミュージカルを創ることへのプレッシャーが大きくなっていき、自信を無くしてしまうこともありましたが、自分の今までの経験を信じて、この『東京ラブストーリー』の世界を楽しんで頂けるよう、精一杯を出し切っていきたいです」、唯月は「試行錯誤をしながら皆で話合い、役と向きあいながら、カンパニー一丸となって作品を創りあげてきました。キュンキュンしたり、切なくなったり、色々な感情を感じて頂けたら嬉しいです」と語った。
上演時間は休憩20分を含む2時間30分を予定しており、東京公演は12月18日まで。その後、23日から25日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、来年1月14日に愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール、21・22日に広島・JMSアステールプラザ 大ホールでも上演される。
柿澤勇人コメント
この作品の名セリフ名シーンを知っている方にも、「東京ラブストーリー」やミュージカル・演劇に親しみのない方にも、この日本発のミュージカルは色々な意味で新しい作品だと感じてもらえると思います。
ミュージカルは海外から輸入される作品が多く、事件性があったりストーリーに緩急のあるものが多いですが、今回は、東京と愛媛を舞台とした普通の日常を切り取った作品です。日本人が日本人の役を演じ、オリジナルのミュージカルを発信するという挑戦は意義のあるものだと思います。キャストスタッフ一同、最後まで走り切っていきたいと思います。
笹本玲奈コメント
沢山のミュージカルを経験してきましたが、新作や日本初演の作品に携わるのは久々で、充実した毎日を過ごしてきました。音楽は稽古場で聞いていても鳥肌が立つほど素晴らしく、そこに役者の力が加わって、更に素晴らしいミュージカルになっていると思います。是非楽しみにして頂きたいです。
廣瀬友祐コメント
カンパニーの誰一人かける事なく初日を迎えられることに、安堵と喜びを感じています。
同時に、世界初演の「東京ラブストーリー」をお客様がどう受け取ってくださるか、ドキドキもしています。
苦しみながらの稽古期間でしたが、作品としてはまだ発展途上だと思うので、ここからまたお客様とともに更に良い作品にしていきたいと思います。その1ピースとなれるように、三上という役を一生懸命演じたいと思います。
夢咲ねねコメント
今、通し舞台稽古が終わりました。
全体像が見え、新しい作品が生まれるのだと改めて感じています。
どの役にも感情移入ができて楽しんで頂けると思いますし、舞台に立っている私自身も、ラストシーンでは涙が出てきてしまう程です。
生のオーケストラ、音楽の力も素晴らしいです。
何度でも楽しめる作品です。ぜひ東京ラブストーリーの世界へお越しください。
濱田龍臣コメント
稽古が進むにつれて日本発ミュージカルを創ることへのプレッシャーが大きくなっていき、自信を無くしてしまうこともありましたが、自分の今までの経験を信じて、この「東京ラブストーリー」の世界を楽しんで頂けるよう、精一杯を出し切っていきたいです。120%の力で駆け抜けていきたいと思います。
唯月ふうかコメント
試行錯誤をしながら皆で話合い、役と向きあいながら、カンパニー一丸となって作品を創りあげてきました。キュンキュンしたり、切なくなったり、色々な感情を感じて頂けたら嬉しいです。お待ちしております。
増子敦貴コメント
一から創りあげることの難しさを実感した作品でした。それもかつてドラマ版としては伝説となった作品のミュージカル化ということで重圧もあり、初めて、舞台をここまで怖いと感じました。ですが、ゲネプロを通して、安心感とともにようやくこの「東京ラブストーリー」をお客様へお届けできることに喜びを感じています。全身全霊で、三上健一を演じきりたいと思います。
熊谷彩春コメント
世界初演ということで、直前まで変更が続いていましたが、皆で一致団結して無事にゲネプロを迎えることができました。初日以降もまた、新たな感情を発見しながら良い作品をお届けできるように頑張っていきたいと思います。是非劇場に観にいらしてください。
綺咲愛里コメント
今、舞台稽古が終わりました。
稽古場から創ってきたものが舞台に息づいてきた瞬間を味わえた気がします。
早く皆さまにお届けしたいですし、「東京ラブストーリー」という世界を私自身も楽しんでいきたいと思います。是非、劇場に観にいらしてください。お待ちしております。
高島礼子コメント
コロナ禍にも関わらず劇場に足を運んでくださる皆さんの良い思い出になるように、精一杯演じたいです。宜しくお願い致します。
ミュージカル「東京ラブストーリー」
2022年11月27日(日)~12月18日(日)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2022年12月23日(金)~25日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2023年1月14日(土)
愛知県 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
2023年1月21日(土)・22日(日)
広島県 JMSアステールプラザ 大ホール
原作:
脚本・歌詞:佐藤万里
演出:
音楽:ジェイソン・ハウランド
キャスト
空キャスト
永尾完治:
赤名リカ:
三上健一:
関口さとみ:
海キャスト
永尾完治:
赤名リカ:
三上健一:
関口さとみ:
長崎尚子:
和賀夏樹:
スウィング(五十音順):大村真佑、高井泉名
※吉崎裕哉の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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