35周年の飛ぶ劇場が届ける、死と生を巡る物語「死者そ会ギ」スタート

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飛ぶ劇場「死者そ会ギ」が、昨日11月4日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場で開幕した。

飛ぶ劇場 Vol.44「死者そ会ギ」より。

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飛ぶ劇場 Vol.44「死者そ会ギ」より。

飛ぶ劇場 Vol.44「死者そ会ギ」より。[拡大]

飛ぶ劇場 Vol.44「死者そ会ギ」より。

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飛ぶ劇場の35周年記念公演となる本作では、死と生を巡る物語が死者と生者、両方の視点から描かれる。作・演出を手がける泊篤志は「終演後いろんな人が声を掛けてくださって、舞台の感想と共に『うちのお婆ちゃんの時はこうだった』みたいな個人的な死者との別れを語ってくださる方が多かったのが印象的でした。この舞台をきっかけに故人との体験を思い出したり誰かに語りたくなってしまう、そんなトリガーのような舞台になっていたのだなと思いました。そして意外や創立35周年らしい『今の飛ぶ劇場』を体現した舞台にもなっていて、これは嬉しい誤算でした」とコメントしている。

上演時間は約1時間50分。北九州芸術劇場 小劇場公演は明日11月6日まで。本作はその後、12月3・4日に福岡・サザンクス筑後 小ホールでも上演される。

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飛ぶ劇場 Vol.44「死者そ会ギ」

2022年11月4日(金)~6日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 小劇場

2022年12月3日(土)・4日(日)
福岡県 サザンクス筑後 小ホール

作・演出:泊篤志
出演:桑島寿彦、木村健二、葉山太司、脇内圭介、文目卓弥、佐藤恵美香、酒井望加、徳岡希和、乗岡秀行、林泰輝、松本彩奈、内山ナオミ

※徳岡希和の「徳」は旧字体が正式表記。

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読者の反応

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脇内 圭介 @kosakkunari

北九州公演、明日14時がラストです。
きっと誰もが直面する身近な人の、もしくは自分自身の死を考える110分になるかと思います。
僕は明日もパンクに生きます。 https://t.co/wrw4WHlLKb

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