東京芸術祭 2022 芸劇オータムセレクション「WORLD BEST PLAY VIEWING ワールド・ベスト・プレイ・ビューイング」が10月5日から9日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。
これは、「東京芸術祭 2022」の一環として東京芸術劇場がプロデュースする、世界の先鋭的2劇団の作品世界を映像で体感できるプログラム。フランスのテアトル・デュ・ソレイユ(太陽劇団)より「モリエール」と「最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)」が、オランダのインターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)より「ローマ悲劇」が披露される。
アリアーヌ・ムヌーシュキンが監督・脚本を手がけた「モリエール」は、劇作家モリエールの人生を描いた作品で、日本では1983年に岩波ホールで公開された。同じくムヌーシュキンが監督・脚本を手がける「最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)」は、難民問題に焦点を当てた作品で、演劇的仕掛けと映像ならではの視点を交えた“舞台劇”となっている。
一方の「ローマ悲劇」は、シェイクスピアのローマ悲劇3部作「コリオレイナス」「ジュリアス・シーザー」「アントニーとクレオパトラ」を構成した作品で、イヴォ・ヴァン・ホーヴェが演出を手がける。なお本作は2020年に来日を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により中止となった作品だ。
上映スケジュールは公式サイトで確認を。チケットは9月10日10:00に販売をスタートする。
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東京芸術祭 2022 芸劇オータムセレクション「WORLD BEST PLAY VIEWING ワールド・ベスト・プレイ・ビューイング」
2022年10月5日(水)~9日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
テアトル・デュ・ソレイユ(太陽劇団)「モリエール」
監督・脚本:アリアーヌ・ムヌーシュキン
出演:フィリップ・コーベール、ジョゼフィーヌ・ドレンヌ、ブリジット・カティヨン ほか
テアトル・デュ・ソレイユ(太陽劇団)「最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)」
監督・脚本:アリアーヌ・ムヌーシュキン
作・出演:テアトル・デュ・ソレイユ(太陽劇団)
インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)「ローマ悲劇」
原作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ
出演:インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)
東京芸術劇場 @geigeki_info
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