朗読劇「幽玄朗読舞『SEIMEI~道成寺伝説より~』」が、10月25日から30日まで東京・博品館劇場で上演される。
本作は、声優の朗読と古典舞踏家による舞、光や音を駆使した、新しい“幽玄”のエンタテインメントの形を模索するもの。昨年には能「鉄輪(かなわ)」を下敷きにした第1弾「幽玄朗読舞『KANAWA』」が上演され、今回は第2弾となる。
今作のテーマは、巨大な鐘に演者が入る「鐘入り」の場面で知られる「道成寺」。僧・安珍に裏切られたと思い込んだ清姫は、その怨念から大蛇となり……。劇中では、陰陽師・安倍晴明と弟子・藤原和人の師弟コンビが、大蛇となった清姫の討伐に挑むさまが描かれる。
本作では脚本を村上信夫、演出を木村孔三が手がけ、特別出演で
チャラン・ポ・ランタンのももは「演劇や、声のお仕事はやったことがあるのですが、朗読劇はこれが初めて。とってもドキドキしています。私自身楽しみですし、皆さんも是非楽しみにしてください! 自分の持っている声の魅力を沢山引き出せるよう気合を入れて臨みたいと思います!」と意気込みを述べた。チケットの一般販売は10月1日10:00にスタートする。
朗読劇「幽玄朗読舞『SEIMEI~道成寺伝説より~』」
2022年10月25日(火)~30日(日)
東京都 博品館劇場
脚本:村上信夫
演出:木村孔三
出演(男女別五十音順):
特別出演:チャラン・ポ・ランタン
舞:山村楽千代
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