音楽劇「星の王子さま」東京へ、河下楽「皆さんに気持ちを届けることが恩返し」

音楽劇「星の王子さま」が、4月28日に兵庫のあましんアルカイックホール・オクトで開幕した。兵庫公演を経て、5月5日に東京・あうるすぽっと公演が幕を開ける。

本作は、アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリの小説「星の王子さま」をもとにした音楽劇。上演台本を助川順子、演出・振付をKAZOO、音楽を中村匡宏が手がけ、王子さま役を河下楽（AmBitious / 関西ジャニーズJr.）、飛行士役を山本一慶、薔薇 / ヘビ / キツネ役を北翔海莉が演じる。

今回が舞台初主演となる河下は「僕が演じる王子さまが物語の中で飛行士やバラなど魅力的なキャラクターたちとの出会いを通して大切なことを学んでいきます。その成長過程が見どころの一つでもあります。スタッフ、キャストの方々にとてもお世話になり、沢山のことを学ばせていただきました。精一杯王子さまを演じ、観に来ていただく皆さんに気持ちを届けることが恩返しだと思います。皆様のお越しを心よりお待ちしております」とコメントした。

上演時間は約2時間5分。東京公演は5月5日から7日まで。その後、13日から15日まで愛知・デザインホールで上演される。