上演に際して、内田は「2020年にやろうとしていた『怖え劇』が公演中止になって、二年が経ちました。そのあいだに僕は、『演劇で成功するんだ』とか『演劇は社会に必要だ』とか、それまでなんとなーく信じていた物語を、信じなくなっていました。それでもなぜか、演劇を続けています」と述べつつ、「二年前に『怖え劇』というタイトルを思いついた僕が、なにを怖がっていたのか、もう一度向き合ってみると、もしかしたら最初から物語なんかなくて、勝手に作ったり作られたりした台本の中で、怖がっていたのかもしれない、そしてそれは今も変わってないんじゃないかと思うようになりました。暗くて寒い部屋の中で、がんじがらめな人たちが、どうやったらチャリンコで春を迎えにいけるだろうか、そんなことをみんなで想像してみようと思います」と抱負を語った。
本作は、「佐藤佐吉演劇祭2022」の参加作品にラインナップされており、劇団スポーツでは“勝手に!劇団スポーツとはしご割”キャンペーンを実施中。本公演のチケットを持参して該当団体の公演へ行くとチケット代が割引される。詳細は劇団スポーツの公式サイトで確認を。
てっぺい右利き @pman_pchan
実はみんな色とりどりの服を着てたりします!劇団スポーツ「怖え劇」16日からはじまります
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