1月9日に開幕する「hana-1970、コザが燃えた日-」より、
松山が主演を務める「hana-1970、コザが燃えた日-」は、返還直前の沖縄に生きる人々の姿を描く作品。松山と映画「天の茶助」で共演しているRYOは
また稽古に先立ち沖縄を訪れた松山は、取材を振り返り「僕自身は仕事でしか沖縄を訪れたことがありませんし、沖縄をリゾート地だと思ったことは一度もありません。学ぶほどにつらい歴史もある島々ですが、ちむぐくる(真心)といちゃりばーちょーでー(一度会ったらみな兄弟)を大事にする現地の方々は、僕が訪れたときも温かく迎えてくださいました。いろいろな感情を知っているからこそ、あの場所からは音楽をはじめ、いろいろな感情を伝える文化が生まれたのだと思います。この舞台もそうなるように努めます」と思いを語る。
岡山は「コザでは現地の方に説明していただきながら、コザ騒動があった場所などをめぐりました。あの騒動を実際に体験された方のお話を伺うことで、自分の中に重く残るものもありました。そこには今まで自分が知ることのなかった沖縄像がありましたし、この作品と根底でつながるものを感じます。それがどういうふうに芝居の中に流れ込んでいくのか、自分自身も楽しみにしています」と意気込みを述べた。
「hana-1970、コザが燃えた日-」は1月9日から30日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月5・6日に大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、10・11日に宮城・多賀城市民会館で行われ、演出を
「hana-1970、コザが燃えた日-」
2022年1月9日(日)~30日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2022年2月5日(土)・6日(日)
大阪府 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2022年2月10日(木)・11日(金・祝)
宮城県 多賀城市民会館
作:
演出:
出演:
※2022年2月8日追記:2月10・11日の公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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