ぺペペの会の新作「インスタント・レアリスム」が、12月17日から19日まで東京・新宿眼科画廊 スペース地下で上演される。
本公演では、作・演出を担当する
宮澤は公式サイトで「『インスタント・レアリスム』は、時間、共同体、他者にアプローチする演劇です」と語り、「共同体の内部者が帰属をもっとも感じる瞬間は、名簿に記されたじぶんの名前を目の当たりにしたときではなく、外部者を目の当たりにしたときです。外部の人間が劇場にやって来るたびに、エンゲキは再生され、共同体(劇場)が再構築されていく。この体験を通して、鑑賞者と創作者は、ふだん〈わたしたち〉がどのように他者を捉えているのかをあらためて発見することができるでしょう」とつづっている。
なお、本公演では来場チケットの事前予約は行われず、当日会場で購入できる“立ち会って観”チケット、公演期間中の会場をオンラインでのぞき見できる“のぞいて観”チケットが用意された。
裏本田・柴志朗(鈴木達也) @ssurahonda
「外部の人間が劇場にやって来るたびに、エンゲキは再生され、共同体(劇場)が再構築されていく。」
ぺペペの会の新作は、新たな観客が入室するたびに冒頭に戻る演劇 https://t.co/TiRY3iIQZf