本作はアメリカの劇作家ロバート・アスキンスによるブラックコメディ。オフブロードウェイで上演されたのち、2015年にブロードウェイで披露され、トニー賞で5部門にノミネートされた。2019年には東京で来日公演を実施。初の日本語上演となる今回は、俳優としても知られる
舞台はテキサス州、サイプレスの教会の地下室。夫を亡くしたばかりのマージェリーは教会の勧めで、パペット劇のクラスを週に1回開いている。そこには、普段からパペットを話し相手にしている気弱な息子ジェイソンも通っていた。ある日、牧師にパペットの劇をするよう催促されたマージェリーが息子に出演を迫ると、親子の間に亀裂が入ってしまう。するとその翌晩、ジェイソンのパペットであるタイロンがまるで生きているかのように、“悪魔的に”話し始め……。
出演者には
ステージナタリー @stage_natalie
息子のパペットは悪魔的に話し始め…俳優座「カミノヒダリテ」翻訳・演出は田中壮太郎
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