「腹黒弁天町」は、1994年に劇団ラッパ屋にて初演された
本作は夏目漱石の「坊っちゃん」に着想を得た世界観となっており、劇中では東京から田舎の弁天町へ赴任してきた2人の若い教師の物語が展開。彼らはそこで、計略や陰謀渦巻く教師たち、町の有力者、マドンナ、芸者と出会い、それぞれ対照的な道を歩んでいく。
福田が教師・財前涼太役を、辰巳が教師・山岡大介役を演じ、そのほかのキャストには
福田は昨年1・2月に、パルコ・プロデュース「阿呆浪士」で鈴木とタッグを組んだばかり。上演に向け「またご一緒出来る事を大変嬉しく思います。鈴木さんと、今回演出の松村さんのタッグで『腹黒弁天町』は面白くなる事はビッグ確定です」と言い、辰巳に対して「辰巳君には是非、稽古などで僕がお芝居で迷っていたり、自信がなくなっていたり、路頭に迷っていたりしてる姿を見た際には遠慮せずに励ましてもらいたいです」とコメント。一方の辰巳は「僕は鈴木さんの脚本、松村さんの演出は初めてなので、お2人とご一緒した福田の興奮を見て、自分はその福田の熱量すら超える作品にしなければいけないという謎の役者魂に燃えています」と熱意を見せた。
公演は来年2月4日から20日まで東京・紀伊國屋ホール、22・23日に大阪・松下IMPホールにて。チケットの一般販売は、東京公演が12月25日、大阪公演が来年1月23日10:00に開始される。
福田悠太(ふぉ~ゆ~)コメント
腹に据える、腹を括る、腹が立つ。
腹がつく言葉が何個か思いつきます。その中でも、トップオブ「腹」がつく言葉は「腹黒」なのではないでしょうか。
「あいつは腹黒だからな~。」これを聞いただけでその人の、人となりをなんとなく想像できてしまう僕は変わっていますか? ふぉ~ゆ~の福田悠太です。この度、パルコ・プロデュース舞台「腹黒弁天町」にて財前涼太役で呼んでいただきました。喜劇の名手といえば鈴木聡さん。以前、舞台「阿呆浪士」に出演させて頂いた時にご一緒させてもらいまして、またご一緒出来る事を大変嬉しく思います。鈴木さんと、今回演出の松村さんのタッグで「腹黒弁天町」は面白くなる事はビッグ確定です。名だたる共演者の皆さんの中に入る事に不安もありますが、ふぉ~ゆ~のメンバーの辰巳君も一緒なので安心です。辰巳君には是非、稽古などで僕がお芝居で迷っていたり、自信がなくなっていたり、路頭に迷っていたりしてる姿を見た際には遠慮せずに励ましてもらいたいです。頼りにし過ぎるつもりでおりますのでよろしくおなしゃす。それでは、皆様、劇場でお会い出来る事を楽しみに、まずは苦手な台詞憶え頑張ります。
辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)コメント
山岡大介を演じます辰巳雄大です。明治時代を生きるのも教師役も初めてなのでお話を頂いた時は役者としてシンプルに胸が躍りました。今回、共演するメンバーの福田悠太は鈴木さんと松村さんとの作品に参加していて「2人が作る作品はヤバい。面白すぎるよ、絶対。どうしよう。」と決まった時から興奮しております。僕は鈴木さんの脚本、松村さんの演出は初めてなので、お2人とご一緒した福田の興奮を見て、自分はその福田の熱量すら超える作品にしなければいけないという謎の役者魂に燃えています。世の中、腹黒だらけです。山岡大介として生まれた感情を包み隠さず舞台上で生きられるように稽古期間を過ごしたいと思います。劇場でお待ちしております。
パルコ・プロデュース 2022「腹黒弁天町」
2022年2月4日(金)~20日(日)
東京都 紀伊國屋ホール
2022年2月22日(火)・23日(水・祝)
大阪府 松下IMPホール
作:
演出:
キャスト
財前涼太:
山岡大介:
小雪(芸者):
篠崎美智子(女性教師):
大金田(町の有力者):
村井尻教頭:
鳴海百之助(町の親分):
権田原校長:
源蔵(車引き):
長谷部洋子、
※2022年2月1日追記:2月4日から11日までの公演は、新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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