「悪ノ娘」スタート、初舞台のZOC藍染カレン「全力でリリアンヌとして生きます」

ミュージカル「悪ノ娘」が、10月8日に東京・草月ホールで開幕した。

mothy_悪ノPの楽曲「悪ノ娘」を原作とした本作は、滅びゆく王国と運命に翻弄された姉弟の絆を描く作品。王国を治める王女リリアンヌはぜいたくの限りを尽くし、悪政によって民衆を苦しめていた。やがて彼女の幼き嫉妬心が隣国を滅ぼすに至り、民衆は武器を手に王宮を取り囲む。そんな王女の傍らにはいつも召使いのアレンがいて……。脚本・演出をトクナガヒデカツ、音楽を和田俊輔が担当する。

王女リリアンヌ役の藍染カレン（ZOC）は、今回が初舞台。藍染は「アレンとの関係性、ひとつずつ丁寧に演じたいと思っています。千秋楽まで、全力でリリアンヌとして生きます！」とコメントした。またアレン役を務める三品瑠香（わーすた）は「皆様お芝居も歌声もダンスも殺陣も素敵で、どのシーンも見入ってしまう、迫力満点なミュージカル。自信を持ってお届けしたいです。最近はアレンと呼んで頂ける事が嬉しくてたまらないです。最後まで全身全霊でアレンを生き抜きます」と意気込みを述べている。

上演時間は約2時間15分となり、公演は10月12日まで。なお公演最終日となる12日には、昼夜公演でそれぞれ配信が行われる。

藍染カレン コメント

今回がミュージカル初出演で稽古が始まる前からとても緊張していたのですが、皆さんの情熱を間近に感じ、それが励みになりました。無事に稽古を終え本番を迎えることができ嬉しいです。リリアンヌがもつ唯一無二の孤独感、14歳らしい純粋な無邪気さと悪意、アレンとの関係性、ひとつずつ丁寧に演じたいと思っています。

千秋楽まで、全力でリリアンヌとして生きます！ よろしくお願いします。

三品瑠香 コメント

初めての経験に不安な気持ちだけが占めていましたが、稽古を重ねる度、刺激を受け、学ぶ事ばかりで、どんどんこの環境が好きになっていて、今ではとても楽しみです。

皆様お芝居も歌声もダンスも殺陣も素敵で、どのシーンも見入ってしまう、迫力満点なミュージカル。自信を持ってお届けしたいです。

最近はアレンと呼んで頂ける事が嬉しくてたまらないです。

最後まで全身全霊でアレンを生き抜きます。

谷口めぐ コメント

ジェルメイヌは義父が亡くなってから義父の意志を受け継いで、義父のカタキをとるためクーデターを起こすのですが、そうと決めてからはその思い一直線に走るジェルメイヌの強い気持ちを大切に生きています。

殺陣がとにかく多く、舞台上でも舞台裏でも頑張って走り回るジェルメイヌを応援していただけると嬉しいです！

大西桃香 コメント

今回自分にとって初めてのミュージカルです。

見所は沢山あるのですが自分の演じるクラリスで言うと、小さな頃からの境遇を経てのクラリス、一緒にいるミカエラに抱く恋心だったりに、注目してほしいです。スタッフさん含めキャストの皆様が優しくてお稽古中も笑いが絶えない現場だな～って思います。1人1人が素敵な魅力を持っていて お稽古をみていて刺激を受けてお互いに切磋琢磨して来れたんじゃないかなって思います。そんな座組の皆さんと幕が閉じるまで駆け抜けたいと思います。

天城サリー コメント

全キャストが全てのシーンに気持ちを凄い入れていて、お稽古中でも毎回誰かがハジで見ながら涙を流してるってことが多いお稽古場でした。

それぞれの登場人物の違った物語を楽しんで頂きたいです。

本当に笑あり涙ありの瞬きするのが勿体ない作品です！

そんな中でもミカエラは場の空気を一気に変えるキャラクターなので、彼女の天真爛漫な読めない行動にも注目していただけると嬉しいです。

高本学 コメント

この度、悪ノ娘をお客様に届ける事が出来て光栄に思います。

音楽・殺陣・お芝居と様々な要素が魅力的な作品になっていると思いますので目を離さず見て頂きたいです。

物語は、切なくも生き抜く強さどこかクスッと笑える所も散りばめられています。

お客様に観劇して良かったと思って頂ける様に懸命に務めさせて頂きます。

河瀬詩 コメント

今回、この「悪ノ娘」に参加させて頂けたこと、本当に嬉しく思っています。

初めての舞台、初めてのミュージカルで不安が大きかったのですが、お芝居、歌、ダンス、殺陣、どれをとっても真剣に作り上げる皆さんの姿勢を見て、私もたくさんのことを学ばせていただきました。

本番では、ネイちゃんの女の子らしいところも裏の顔も、しっかりと伝わるように演じきりたいと思います。