「物理学者たち」のアフタートーク登壇者が発表された。
9月21日14:00開演回には、演出の
本公演は、スイスの劇作家フリードリヒ・デュレンマットが手がけた「物理学者たち」を、ノゾエの上演台本・演出で立ち上げるもの。劇中では、自らをアインシュタインだと信じている精神病棟の患者を中心に、核や科学技術を巡る人間の倫理、欲望が描かれる。出演者には、草刈、温水、
草刈、温水、入江、中山、坪倉の上演に向けたコメントは以下の通り。
草刈民代コメント
人は自ら発見したものによって、自らの首を絞めてしまうものなのでしょうか?
台本を読みながらいろいろな思いが頭の中を駆け巡っています。私が演じる「院長」が見ている世界は、どんな景色なのでしょう。とても難しい役ですが、どう演じることができるのか、とても楽しみです。
温水洋一コメント
デュレンマット。「物理学者たち」。
全く知らなかった劇作家で、もちろん読むのも初めて。
いやあ面白かったです!
読めない展開。登場人物全員オカシイ。
何この戯曲!って感じです。
この役を自分が演じるのか!ってワクワクするけど、そう簡単には楽しませてもらえないだろうな。
でも、せめて終わった時にこの作家とこの戯曲に出会えて良かったな、と思えるように。
ノゾエ征爾さんの演出と最高のキャストでこの猛暑の夏。
沢山稽古します!
舞台に立てる喜びをかみしめて。
入江雅人コメント
個人的な楽しみは、久しぶりに温水くん、中山くんと共演すること、ここ数年で一番共演してる川上さんとまた芝居ができることです。ノゾエさんの演出も楽しみにしてます。初めてご一緒するキャスト、スタッフの方々との出会いで世界が広がれば嬉しいです。あと翻訳劇だと気取った大きな芝居になりがちなので、いつもと変わらない力を抜いた自然な演技を心がけようと思ってます。
中山祐一朗コメント
今作出演がリリースされてから「次の出演舞台『物理学者たち』ですよね~」と話しかけられる事が多い。
それを嬉しく思いつつ、こんなマニアックな戯曲を話題に話しかけてくれるなんて、この人凄いなぁと僕は思ってしまう。
そんな普通人間の僕だが、こういうマニアックな戯曲の舞台に誘っていただく事もなぜか多い。
どういう事かは分からないけどいつも通り頑張って楽しんで演じて、カクテル感や化学変化を観客様に楽しんでもらえたら!と思います。
坪倉由幸(我が家)コメント
今回、演出のノゾエさんをはじめキャストの皆さん初めてご一緒する方々ばかり。凄い先輩方だし緊張もありますが、一緒にできるという楽しみの方が勝ってます。
もう台本は面白いので、これから稽古しながら皆さんと更に面白い作品にしていきたいと思ってます。
一ヶ月後、いや一週間後がどういう状況になっているか分からない今の世の中ですが、万全の準備をします!そしてたくさんのお客様にこの作品を観ていただける事を願っています!
ワタナベエンターテインメント DiverseTheater「物理学者たち」
2021年9月19日(日)~26日(日)
東京都 本多劇場
作:フリードリヒ・デュレンマット
翻訳:山本佳樹
上演台本・演出:
プロデューサー:渡辺ミキ、
出演:
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「物理学者たち」アフタートークに文学座の稲葉賀恵、草刈民代・温水洋一ら出演者も(コメントあり)
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