五流儀の壁を越えて、若手能楽師の「渋谷能」今年も開催

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コクヨ PRESENTS「渋谷能」が7月30日から来年3月4日まで、4回にわたって東京・セルリアンタワー能楽堂で上演される。

昨年公演より、能「夜討曽我 大藤内」。(撮影:辻井清一郎)

昨年公演より、能「夜討曽我 大藤内」。(撮影:辻井清一郎)

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「渋谷能」は三十代から四十代までの若手能楽師に光を当てた公演。能楽五流儀の垣根を越えた能楽師が出演し、さまざまなテーマに沿って能楽を上演する。この企画は2019年に立ち上げられ、昨年も開催された。

今年のテーマは自然や四季を表す“雪月花”。7月30日の第一夜では喜多流・佐藤寛泰が能「氷室」を、12月3日の第二夜では宝生流・和久荘太郎が能「山姥」を、来年2月4日の第三夜では観世流・片山九郎右衛門が能「三山」を披露し、3月4日の第四夜ではシテ方五流儀による舞囃子と仕舞、和泉流の狂言が上演される。

なお、第一夜から第三夜までは能楽評論家の金子直樹と石田ひかりによる対談形式の解説が楽しめるほか、タブレットで多言語字幕の付いた解説も用意される。また、各公演終演後には出演者によるトークコーナーが設けられる予定だ。第一夜のチケット一般発売は5月30日にスタート。詳細は公式サイトで確認を。

コクヨ PRESENTS「渋谷能」第一夜~第四夜

2021年7月30日(金)、12月3日(金)、2022年2月4日(金)、3月4日(金)
東京都 セルリアンタワー能楽堂

第一夜

能「氷室」佐藤寛泰

第二夜

能「山姥」和久荘太郎

第三夜

能「三山」片山九郎右衛門

第四夜

シテ方五流儀による舞囃子と仕舞、狂言

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