高木登が“変わりつづける世界に問いながら書いた”、鵺的「夜会行」

鵺的「夜会行（やかいこう）」が7月1日から7日まで東京・サンモールスタジオにて上演される。

舞台は検温とマスクの着用が日常となった頃。マンションの一室に、5人の女性が集まって……。上演に向けて鵺的主宰で本作の作家である高木登は「いままで何度かセクシャル・マイノリティをとりあげた作品を作ってきた。そのときどきの感慨を正直に、誠実に、作品にこめてきた。自分も変わり、時代も、世界も変わった。そして変わっている。これはその最新版である。たぶんこれからも変わりつづける世界と、時代と、自分に問いながら書いた、ささやかで小さな物語である」とコメントしている。演出は寺十吾が担当。

なお本公演は後日配信も予定されている。詳細は続報を待とう。チケットは5月25日に販売開始。